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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/8 4日目

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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 2024/4/8 4日目 Almaden de la Plata(アルマデン・デ・ラ・プラタ) → El Real de la Jara(エル・レアル・デ・ラ・ハラ)  走行距離 13.6km 走行時間 9:00 - 13:00 気温 8.2 - 14.5 今日は走行距離が短いので出発も遅め。 今日は、ほぼ牛や豚の農場を歩いた。 豚、猫、羊、ヤギ、牛、そして馬までいた。 全て放し飼い。 農場のゲートを開けては締めしながら、歩く。 前方に ドイツ人の若者ユアンの姿が見える。 ゲートを前にして何やら考え込んでいる様子。 最後のゲートは完全に馬に塞がれていた。 へたに近寄ると馬に蹴られそう~。 ゲートが開けられんやん。 ユアンと相談して、彼らを刺激しないように遠巻きにして柵を乗り越えることにした。 彼は9月からスペインで働くそうで、今は時間がたっぷり有るのだそうだ。 EU内では人の移動が自由なので、このシステムはとっても羨ましい。 昨晩宿泊した白い家の村 農場のゲート 最初に出会ったのは豚ちゃん 次は日向ぼっこしてる猫 ゲートで背中を掻いてるヤギ めっちゃ敷地が広い ゲート前に集結した馬たちとユアン 本日の目的地、 El Real de la Jara を直訳すると、「ハラの野営地」または「ハラの王の地」。 Jara  ( ハラ)とは植物の名前。 「「Real」はスペイン語で「王室の」や「王家に関連する」という意味があります。この場合、「El Real」は「王室の土地」や「王家の領地」というニュアンスを持つことが多いです。スペインの地名では、王室が関与した土地や重要な地域にこの言葉がよく使われます。 」(by chatGPT) El Real de la Jara に は中世(14世紀)の城跡がある。 丘の上に建てられていて防御的役割を果たしていたと考えられている。 イベリア半島はローマ、イスラムなど色々な民族の攻防の繰り広げられた場所なのだと再認識。 14世紀の古い城跡(引用:https://visitasierramorenasevilla.com/) 城に登って町を見下してみる ■本日の宿泊地 エル・レアル・デ・ラ・ハラ ■本日の宿 Alojamiento del Peregrino

サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/7 3日目

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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 2024/4/7 3日目 Castilblanco de los Arroyos(カスティルブランコ・デ・ロス・アロジョス) → Almadén de la Plata(アルマデン・デ・ラ・プラタ) 走行距離 28.2km 走行時間 7:00 - 15:15 気温 16 - 23.2 今日は距離も結構あるし、気温も高くなって皆んなバテていた。 本日の道は、最初は幹線道路と並行する未舗装道路、次に牧草地、最後は急な登りと下り。 特に最後の700mの距離で100m高度を上げる急坂は、過去にここで亡くなった方もいるらしい。 あんまり暑いので晴雨兼用の傘をさしたら、けっこう涼しくなった。 UVカット率99.99%。 あまり期待していなかったが持って来て良かった。 昨日、財布を無くしたルカは暑すぎで、とうとう我慢できずに途中の川で真っ裸になって泳いだそうだ。 そして、途中で水が無くなりそうになって、農家の門を叩いて水を分けてもらったらしい。 この区間は昨日と同様に、店も何も無いので、食べ物と水は充分に用意しておく必要がある。 今日はイギリスから来たマイクとおしゃべりした。 彼は日本に興味津々のようだ。 もっとちゃんと説明したいので、帰国したら真面目に英語を勉強しようと思った。 前回も同じ事を考えたが。。。 マイクは離婚して再婚したのだが、教会が再婚を認めてくれないので、もう、その教会はやめちゃったそうだ。 教会と繋がっている限り、マイクの妻は最初の妻以外にはあり得ないらしい。 もっと深く知りたいが、英語で込み入った質問するのは難しい。 日本では、子供が生まれたりすると神社に参って、結婚は教会で行って、葬儀は仏式で行ったりすることもあると、中学生英語を駆使して一生懸命説明した。 これが何だかものすごく受けた。 顔を真っ赤にして面白がってくれた。 一神教のキリスト教徒からすると、何でもウェルカムなゆる〜い日本人の宗教観はかなりヘンテコに映るのだろう。 涼しいうちに出発 この街の教会 夜明けの羊の群れ 左側の幹線道路と平行して巡礼道が走っている 紫色の花の絨毯 道路が冠水した時は飛び石を伝って歩く こんな飛び石もあり 水に飛び込んだルカ(写真撮ってるのはお父さんw) これがラスボスな坂 坂のてっぺんからの眺めは素晴らしいです! 坂の向こうには本日の目...