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5月 19, 2023の投稿を表示しています

サンティアゴ巡礼【 ポルトガルの道 】 5/16 マドリード(2日目)

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マドリード2日目 本日は一日マドリード観光。 【マドリード観光】   ・サン・イシドロ教会 ・アルムデナ大聖堂 ・サン・フランシスコ・エル・グランデ教会・ ・ティッセン・ボルミネッサ美術館 ・プラド美術館 早朝のマドリード マヨール広場 スペインを旅していると、あちこちで"マヨール広場"という名前の広場を目にするが、"マヨール"とは"大きい"という意味らしい。 さすが首都、重厚な街並み ■ サン・イシドロ教会 元は聖フランシスコ・ザビエルを祀るスペイン初のイエズス会の教会。 イエズス会とは、カトリック教会の男子修道会で、当時、ローマ法王の認可を受けて海外での布教活動や反宗教改革運動(プロテスタントに対抗)を行った。 日本にも布教に来たフランシスコ・ザビエルは設立当初の7人のメンバーの一人。 それで、ザビエル、日本にも来たんやな。 イエズス会は現在も全世界に2万人の会員を擁する。 しかし、18世紀後半には追い出されてしまう。 なぜかというと、スペインの王様がローマ教皇庁と対立したから。 その後、この教会はマドリードの守護聖人サン・イシドロを祀っている。 サン・イシドロは農夫で数々の奇跡を起こしたという事で聖人になった人。 主祭壇(下の写真)にはサン・イシドロとその妻の棺が安置されており、棺の中の サン・イシドロの遺体は腐敗しないそうだ。 主祭壇 ■ アルムデナ大聖堂 110年もかけて1993年にやっと完成した大聖堂。 スペイン王室の公式行事にも使われていて、2004年のフェリペ6世国王の結婚式もここで行われた。 守護聖母アルムデナが祀られている。 アルムデナはアラビア語で「要塞の街」の意味だそうだ。 かつて、この地がイスラムの影響下に会った時("アル"という文字からイスラムっぽさがうかがえる)キリスト教徒が聖母像を城壁に隠して守り、後にそれが無傷で発見されたことから、この聖母像が「アルムデナの聖母像」として崇められるようになったということだ。 アルムデナ大聖堂 内部はモダン 下の写真の祭壇のキリストの磔刑の下に祀られているのが アルムデナの聖母像。 ※写真を拡大して見てみてください。 ■ サン・フランシスコ・エル・グランデ教会 この教会が建設される前、ここにはフランシスコ会の修道院があって...

サンティアゴ巡礼【 ポルトガルの道 】 5/15 → マドリード

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本日はバスで5時間かけてマドリードに向かう。 列車だと約3時間で 1 人 128 ユーロ程 バスだと約5時間で 1 人 28 ユーロ程 おそらく列車もバスも、もっと早く予約できれば安いチケットが購入出来たと思う。 列車もバスも出発時間や曜日によって、料金がかなり変わるので要注意である。 バスターミナルでビールを飲みながらバスの出発を待つ。 ターミナル内には売店があって軽食やスナックが購入できる。 スペインのお菓子とアラブのお菓子を試してみた。 スペインのお菓子の方は油っこかった。 アラブのお菓子は外郎(ういろう)ぽい食感で、味は微妙。 バスターミナルでアルハンブラと いう名のビールを飲む スペインのお菓子 ゴマとかすかに八角の香りのする薄焼き煎餅 アラブのお菓子 上は薔薇味、下は胡桃パイ バスは平野をひた走る。 オリーブ畑の連なる平野に、たまに砂漠のオアシスのように街が現われる。 何時間走っても景色が変わらない。 ずっとオリーブ畑。 ずっと変わらない景色 ■本日の宿(ここに3泊) Ava Rooms ここは1つの建物に複数の宿泊施設が同居していて、それらの宿泊施設の管理を少人数で共同で管理してるようだ。 コロナの時期にホテルの従業員を大幅に人員削減したせいか。 マドリードの街中の賑やかなエリア。 どこに行くにも便利。 レストランや買い物する場所も近くに沢山ある。 ■ El Pezcador カジュアルで入りやすいお店です。 口コミに有るように量が多いのでご注意です。 夕食に3品注文したら、どれも量が多くて食べきれなかった。 夕食(サラダ、ステーキ) 夕食(イカ焼きを頼んだら大きな甲イカが出てきた) ■相方のブログ 旅の足跡

サンティアゴ巡礼【 ポルトガルの道 】 5/14 グラナダ(2日目)

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本日はグラナダ2日目 グラナダ観光に専念する グラナダ観光  :  王室礼拝堂、アルハンブラ宮殿、大聖堂、フラメンコ鑑賞 アルハンブラ宮殿は見学チケットがかなり先まで完売。 大人気だ。 仕方ないので宮殿の外周を散歩した。 ここも又来よう。 フラメンコは大迫力だった。 ここで日本からのツアー客 7 人組に遭遇。 15 日かけてスペインを回るそうだ。 優雅で羨ましい。  ■ 王室礼拝堂 ※ 王室礼拝堂は写真撮影不可のため写真無しです ここには、カトリック両王(イザベラとフェルナンド)の墓がある。 なんで、両王なんだろう?なんでカトリック両王?・・・と思っていたので調べてみた。 ざっくり説明すると、15世紀のスペインはキリスト教のカスティーリャ王国とアラゴン王国、イスラム勢力のグラナダ王国に分かれていて、カスティーリャ王国のイザベラ王女とアラゴン王国のフェルナンド王子が政略結婚し、後にグラナダ王国を攻略してイスラム教徒を追い出しスペインを統一したという事です。 カスティーリャ王国の方がアラゴン王国よりも強大で、統一後も2人で共同統治するので両王なのだそうです。 そして、なぜ「カトリック」両王なのかと言うと、イベリア半島からイスラム教徒を追い出し、コロンブスが発見した新大陸アメリカでキリスト教を布教したこと、イタリア戦争(フランスがイタリアに進出)でフランスと戦った功績に対して、ローマ教皇から与えられた称号ということです。 世界史を学校で勉強していないので、知らないことだらけ。 ■ アルハンブラ宮殿 ナスル朝初代ムハンマド1世によって、 13世紀前半に建設が始まり14世紀後半に完成したイスラムの宮殿。 アルハンブラ宮殿入り口 けっこう歩く 沢山の門を抜けていく 敷地が広大 アルハンブラ宮殿の外周をひたすら歩く どこを歩いているのか全然分からない・・・ 向かいは今日フラメンコ鑑賞に行くサクロメントの丘 暑くはないが日差しは強い こんな場所に巡礼の矢印が グラナダは「Mozarabeの道」の通過地点なんですね。 いつかは私もここを歩いて巡礼したい。 宮殿下に出たようだ Barを探してうろつく・・・ 不気味可愛いノッカー ■ RAS Cafe Bar お勧めのバルです。 お店の雰囲気も食べ物も良かったです。 今、写真見てるだけでビールが飲みたくなってくるw 宮殿...