サンティアゴ巡礼【 ポルトガルの道 】 5/14 グラナダ(2日目)
本日はグラナダ2日目
グラナダ観光に専念する
グラナダ観光 : 王室礼拝堂、アルハンブラ宮殿、大聖堂、フラメンコ鑑賞
アルハンブラ宮殿は見学チケットがかなり先まで完売。
大人気だ。
仕方ないので宮殿の外周を散歩した。
ここも又来よう。
フラメンコは大迫力だった。
ここで日本からのツアー客7人組に遭遇。
15日かけてスペインを回るそうだ。
優雅で羨ましい。
※ 王室礼拝堂は写真撮影不可のため写真無しです
ここには、カトリック両王(イザベラとフェルナンド)の墓がある。
なんで、両王なんだろう?なんでカトリック両王?・・・と思っていたので調べてみた。
ざっくり説明すると、15世紀のスペインはキリスト教のカスティーリャ王国とアラゴン王国、イスラム勢力のグラナダ王国に分かれていて、カスティーリャ王国のイザベラ王女とアラゴン王国のフェルナンド王子が政略結婚し、後にグラナダ王国を攻略してイスラム教徒を追い出しスペインを統一したという事です。
カスティーリャ王国の方がアラゴン王国よりも強大で、統一後も2人で共同統治するので両王なのだそうです。
そして、なぜ「カトリック」両王なのかと言うと、イベリア半島からイスラム教徒を追い出し、コロンブスが発見した新大陸アメリカでキリスト教を布教したこと、イタリア戦争(フランスがイタリアに進出)でフランスと戦った功績に対して、ローマ教皇から与えられた称号ということです。
世界史を学校で勉強していないので、知らないことだらけ。
ナスル朝初代ムハンマド1世によって、13世紀前半に建設が始まり14世紀後半に完成したイスラムの宮殿。
アルハンブラ宮殿入り口 |
けっこう歩く |
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沢山の門を抜けていく |
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敷地が広大 |
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アルハンブラ宮殿の外周をひたすら歩く |
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どこを歩いているのか全然分からない・・・ |
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向かいは今日フラメンコ鑑賞に行くサクロメントの丘 |
こんな場所に巡礼の矢印が |
グラナダは「Mozarabeの道」の通過地点なんですね。
いつかは私もここを歩いて巡礼したい。
宮殿下に出たようだ |
Barを探してうろつく・・・ |
不気味可愛いノッカー |
お勧めのバルです。
お店の雰囲気も食べ物も良かったです。
今、写真見てるだけでビールが飲みたくなってくるw
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宮殿下のバルが美味しくて… |
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店内の雰囲気も良かった |
次は大聖堂に行きます。
先ほどのBarから歩いて行けます(15分ほど)。
ヌエバ広場(Plaza Nueva) |
随分大きいです |
※是非このHPの動画を見てください
高い場所にある絵画や彫刻が至近距離で見れます。
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大聖堂 |
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美しい半円形の礼拝堂 |
軽く夕食をとってから次はフラメンコ鑑賞
こちらで予約。
実はフラメンコ鑑賞後にアルバイシンの丘まで車で行って、夜景を見てからホテルに送ってもらうツアーだったのですが、なぜかドライバーさんがアルバイシンの丘に寄らずにホテルに戻って来てしまいました。
夜景も楽しみにしていたので、その旨、メールで連絡したところ、すぐに「申し訳ない、ドライバーの手違いだった。いつでも無料でアルバイシンの丘まで行くので都合の良い時間を教えてほしい」という旨の返信がありました。
ピックアップ場所の確認やツアー後のフォローのメールなど丁寧に対応されている印象を受けました。
ホテルの往復送迎付き。
迎えの車は普通車両。
私たちの他にアメリカ人のご夫婦がいらして、ご主人がサンタクロースみたいな体格の人だったで、ちょっと窮屈(笑)
ご主人が、「ごめん、ごめん」って汗かきながら言ってたので許せますわw
私たちは洞窟フラメンコLosTarantosを予約しました(フラメンコショー/1ドリンク/アルバイシンの丘夜景ツアー/ホテルまでの往復送迎)
洞窟フラメンコとはサクラモンテ地区の独特のフラメンコのこと。
迫害を受けたロマ達、つまりジプシー達がこの地区で独自の文化を築き生まれたのが洞窟フラメンコだということです。
私たちは壁沿いの、それこそかぶりつきの席で鑑賞出来ました。
ほんと洞窟 |
大迫力 |
■相方のブログ
旅の足跡