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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/22 18日目

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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 2024/4/22 18日目 Oliva de plasencia(オリーバ・デ ・ プラセンシア) → Aldeanueva del Camino(アルデアヌエバ ・ デル ・ カミーノ) 走行距離 27 km 走行時間 6:30 - 14:00 気温 ? - 17 5時半過ぎに起きて、台所に荷物を出して、宿のマダムが用意してくれたコーヒーを入れていると、アネッタが起きてきて、Tシャツとパンツ一丁で現れた。 パンツからお尻はみ出してますけどー(笑) こんな格好でよく共用スペースに現れるものだと、ホント驚く。 アネッタ、 Tシャツとパンツ一丁 でコーヒーを沸かす。 そういえば、ドイツ人若者のフアンも宿の中で、お腹プルプルさせながら歩き回っていた。 ドイツ人にとっては普通のことなのだろうか? コーヒーを飲みながら、「どうして日本に住んでるのに、カミーノとか思いついたの?」という話を少しして、本日の宿が同じことを確認して、「じゃあ、又ね」と別れる。 今日は少し寒くて、手袋までしてしまった。 風も強いので余計寒く感じる。 しかし、陽が昇ってくるとドンドン気温は上昇する。 スペインは1日の寒暖差が激しい。 そして、今日は越すに越されぬ小さな流れに出くわした。 裸足で渡ると石に滑りそうだったので、靴のまま川に入って渡った。 でも、きれいな流れの川だったので気持ち良かった。 私より後に出発したアネッタに途中で追い越されて、宿に到着した時は、ちょうど彼女がチェックインの順番を待っているところだった。 アネッタはチェックインすると、まず台所に行って、自販機のビールを買って飲み始めた。 私も自販機でビールとポテチを買ってくつろぐ。 アネッタは今日転んで、手と顔を擦りむいたらしい。 バンドエイドを2枚あげた。 アネッタがパスタ茹でるけど一緒に食べる?と言ってくれたので、ご一緒させてもらう事にした。 ちょうど私はニンニクを持ち運んでいたので、一かけら提供した。 アネッタは歯医者さん。 50代後半。 娘と息子がいる。 昨年、お父さんが亡くなって、今、お母さんは一人暮らしだそう。 アネッタは高齢のお母さんが一人暮らしをしていることが心配で一緒に住みたいそうなのだが、お母さんは、アネッタと一緒に住みたくないらしい。 お母さんは慣れた環境から離れたくないのだそうだ...

サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/21 17日目

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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 2024/4/21 17日目 Carcaboso(カルカボソ) → Oliva de plasencia(オリーバ・デ・プラセンシア) 走行距離 19.4 km 走行時間 7:30 - 12:30 気温 14.6 - ? 巡礼路沿いで、Carcaboso の次に宿があるのは  Aldeanueva   del Camino という町。 そこまでの距離は38.3km。 gronze.comの旅程表 殆どの人は、巡礼路から6km程外れた Oliva de   Plasencia に泊まるか、もう少し先まで歩いて、2.6km外れた Alojamientos Asturias y Jarilla に泊まって、この区間を2分割する。 私は  Oliva de   Plasencia に泊まることにして宿に予約を入れておいた。 本日は短距離なので気が楽。 牧草地、野原、森の中を歩く。 宿のチェックインは13時からだが、 少し早く着いてしまった。 宿の前でウロウロしていると、ご近所のマダムがやってきて、宿のオーナーの家(宿の真ん前がオーナーの家)に声をかけてくれるが誰も出てこない。 「おかしいわね。いつもはいるのに。 あなた、先に食料品を買いに行けば?」と、今度は食料品店まで案内してくれる。 マダムのお名前はマリア、ご主人はフェルナンド。 ゴミ出しついでに散歩中。 しかし、日曜日なので店は閉まっている… わざわざ近くにいた人に一日中閉まっているのか確認してくれた。 最近は日曜日はずっと閉まっているらしい。 そして、今度は村のバルまで案内してくれた。 優しいマダムとご主人と分かれて、村のバルで軽めのランチをとっていると、昨日、一緒にご飯を食べたウィーナとルースがやってくる。 しばらく彼等と情報交換して、宿にチェックインに戻った。 宿は古い家屋を改築したもののよう。 しかし、内部は新しくて、調度品は可愛らしい。 ここは2人部屋、4人部屋、6人部屋がある。 ドミトリーを予約したが、1階の専用バスルーム付きのツインの部屋に通された。 ラッキー! すぐにドイツ人のアネッタという女性が到着した。 夕食に又同じバルに出かけると、ウィーナーとルース、そしてアレンも現れる。 いつものメンバー。 ウィーナーが若い頃の長髪...

サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/20 16日目

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サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 2024/4/20 16日目 Grimaldo(グリマルド) → Carcaboso(カルカボソ) 走行距離 30.2 km 走行時間 6;30 - 16:30 気温 ? - ? この日は雨予報。 出発時は暗かったが、次第に明るくなると、いつもと違う何とも不気味な空模様。 その後、パラパラと雨が降り始め、雷も鳴り始めた。 雨を避けて牧場内の木陰でレインコートとレインパンツを着る。 昼前にようやく雨は上がった。 城壁都市のガリステオを通過する頃には、すっかり晴れ渡って暑くなってきた。 この日の宿でホセと再開したが、彼は私より30半早く6時頃出発したが、途中で雹が降って来て木陰に避難したそうだ。 雹が降るのは、こちらではよく有るらしい。 宿でオスピタレイロに案内されたのは3人部屋で、どうやら女性ばかりで固めてくれたようだ。 部屋に入るとルースがいた。 何だかルースとはご縁があるような気がする。 この日の夕食はレンチンの白米とスープの素を買って洋風雑炊にした。 見るからに不気味な空模様 靴を脱いで渡る(ちょっと寒かった) 農地を歩く 城壁の街ガリステオ ガリステオは、ローマ時代には、旅行者が宿泊したり、交通手段を換えたりする停留所のような役割を果たしていたそうだ。 この城壁は13世紀のもの 内部の建物はムデハル様式(キリスト教建築とイスラム建築が混ざった様式) ここが城壁の入り口 快晴 Carcaboso到着 コーラとヨーグルトと雑炊の夕食 ■本日の宿泊地 カルカボソ ■本日の宿 Albergue Señora Elena