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6月 13, 2019の投稿を表示しています

サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】33日目 ペドロウゾ

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フランス人の道  2019/6/12 Melide (メリデ) →  Pedrouzo (ペドロウゾ) 気温:9-15.6℃ 距離:31km 天気:晴れ時々雨 明日はサンティアゴに到着予定です。 脚は慢性的に痛いですが、出来れば、もう2,3か月、歩いていたい気持ちです。 サリア以降、若者のグループをちらほら見かけます。 軽装の学校の遠足のようなグループもいて、明らかに今までよりも人が増えたことが感じられます。 久しぶりにチオンとウォングンに再会しました。 記念に三人で撮った写真を後でまじまじと見てみたら、やはり20代の若者は日焼けしててもシミとか無いです。 羨ましい~ (/_;) このお菓子、スポンジがポロポロしていて、卵の風味が強くて、強いて言うなら、ざっくりしたカステラ。 縁の少し焦げ目のある部分はサクッとしたビスケットみたいな食感。 表面の細かめのザラメが一部溶けて固まっていて、スポンジ自体は甘さ控えめなので、口に入れると丁度良い感じの甘さになります。 素朴だけど美味しかったです。 あまり、カフェやバルでケーキやお菓子を注文することは無かったのですが、「フランス人の道」も残すところ今日を入れて二日となると、いつも同じものばかり注文せずに知らないものにもっとチャレンジしてみれば良かったと後悔です。 良く見る教会と違って、内部が明るくて、最近の建築物でしょうか。 昼食にカフェで、ハムとチーズのボカディージョを食べました。 ボカディージョはスペイン式サンドイッチで、スペイン人のソウルフードだそうです。 ボカディージョのパンは主にバゲットですが、ここのパンはちょっと違いました。 ビールの空き瓶でいっぱいのバル。 訪れた人が 空き瓶に メッセージ...

サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】32日目 メリデ

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フランス人の道  2019/6/11 Gonzar (ゴンザル) →  Melide (メリデ) 気温:9℃ 天気:曇り時々雨 距離:30km 冴えない天気の中、今日も歩きます。 この日は殆ど曇りで、時折小雨も降りましたが、晴れると空の色が一変します。 絵が面白いですねー。 山の中で、たまに放し飼いの犬に出くわすことがありましたが、どの犬も大変大人しくて、吠えられたりすることは有りませんでした。 街中の犬も行儀が良かったです。 ヒュンジは、巡礼路で犬除けの超音波発生器を持ち歩いている位の犬嫌いなのですが、その彼女も「スペインの犬はエレガント。」と言っていたので、あながち、間違ってはいないと思います。 しかし、ポルトガルの犬はギャンギャン吠えたててきます。 これは私個人の主観ですが。。。 黒猫がチラチラと視線を送ってきます。 野菜サンドを頼んだら、想定外のものが出てきました。 確かに野菜がサンドされていますが。。。 レモン・ビールを注文したら、このカフェではこちらが出て来ました。 「Grolsch」はオランダのビール会社です。 ホタテ貝の印のある水飲み場 アルベルゲを探していたら、レストランの店先で、お兄さんが茹タコの試食をさせてくれました。 メリデは海辺の町ではないのですが、茹でタコ料理が名物です。 美味しかったので、後で来るねーと言って、まずは宿を探します。 本日の宿: Albergue o Apalpador チェックインを済ませて、急いでタコを食べに、先ほどのレストランに出かけました。...

サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】31日目 ゴンザル

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フランス人の道  2019/6/10 Barbadelo (バルバデロ) →  Gonzar (ゴンザル) 気温:6-9℃ 距離:28km 天気:晴れ 残り100.252kmです。 デッキ・チェアの並んだ中庭のあるカフェがあったので入ってみました。 ホテル: Albergue De Mercadoiro 巡礼者向けのアルベルゲと一般向けの部屋もあり、レストランも併設している施設でした。 特に中庭のデッキ・チェアの置かれているエリアは、景色も良く、寛げました。 周りにはスーパーのような店は見当たらず、その点は不便かもしれませんが、自然に囲まれてリラックスできると思います。 ここで、6/2にレオンからの道の途中で会った日本人の女性3人組のうちの2人と再会しました。 もう一人の大阪から来ていた女性は、今、馬に乗ってカミーノしているそうで、写真を見せてもらいました。 そういうオプションも有るんですね。 中庭があまりにも気持ちよすぎて、お喋りしながら、つい長居してしまいました。 橋の向こうはポルトマリンの街です。 この橋の上で、エヴァリーンに再会しました。 早速、ポルトマリンのバルで休憩しながらお互いの近況報告。 最初に彼女と会った時も軽く咳をしていたのですが、その後悪化して病院に行ったところ、肺炎になりかけていて、三日間入院していたそうです。 おしゃべり中に、彼女がごそごそとバックパックから取り出した缶の中身をパクっと口に入れたので、「何、それ?」と見せてもらいました。 嗅ぎタバコと言われる物でした。 写真の左下。一個の大きさはティーバックの1/4サイズ位。 スウェーデンでは一般的らしいです。 砕いたタバコの葉が入っていて、頬と歯茎の間に挟んで使うのだそうです。 タバコのように煙を出さずにニコチンを摂取できるので、人気なのだとか。 私も貰って試してみました。 燃やす前のタバコの葉の匂いがそのまま味になっている感じで、少しピリピリし...

サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】30日目 バルバデロ

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フランス人の道  2019/6/9 Triacastela (トリアカステーラ) →  Barbadelo (バルバデロ) 気温:7-14.8℃ 距離:27km 天気:曇りのち晴れ トリアカスティージャから道が二つに分かれて、アギアダ(Aguiada)で合流します。 カミーノ・アプリによると、北側の道は南側の道よりも6km短いがアップダウンが有る、南側の道にはサモスの修道院(ガリシア州最古の修道院)が有る。 修道院を見たかったので、南の道を選びました。 サン・ジュリアン・デ・サモス修道院が眼下に見えて来ました。 この修道院の起源は6世紀だそうです。 6世紀と言えば、日本では古墳時代後期、推古天皇、聖徳太子の若い頃の時代です。 それは確かに古いですね。 現在の建物は16世紀から18世紀に建て替えられたものだそうです。 修道院のそばを流れる小川が、まるで城のお堀のようです。 橋の欄干がホタテ貝です。 左側の建物が修道院付属の教会です。 ここには巡礼者のための宿もあるそうです。 知っていたら、絶対、ここに泊まったのに! 見学は、時間が決まっていて修道士によるツアーのようです。 時間が合わなかったので、見学はしませんでした。 修道院のホーム・ページによると、ツアーの時間は以下の通りです。 月~土 午前10時、11時、午後5時 日 12:45、午後5時 修道院のホームページ: https://www.abadiadesamos.com/index.html ※Google Cromeで開くと日本語翻訳が選択できます。 このホームページは、説明が丁寧で、修道士の一日のスケジュールなど珍しい説明も有り、画像が豊富でとても美しいです。 是非、見てみてください。 修道院付属の教会の入り口から上を見上げたところです。 教会には入ることが出来ました。 ...