投稿

5月 13, 2024の投稿を表示しています

サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/12 11日目

イメージ
サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 2024/5/12 11日目(セビージャから38日目) Xunqueira de Ambía → Ourense   走行距離 21.8 km 走行時間 7:20  - 13:00 気温 11.6 - ? 今日はちょっと霧雨のような細かい雨がたまに降った。 レインコートを着るほどでは無い。 途中で2日前の貝殻だらけの宿で同宿だったオーストラリア人の男性と再会。 そのタイミングで、茹でタコ食べさせる店で休憩中の顔見知りの巡礼者に「ここのタコ、美味しいよ」と声をかけられ、ふらふらと2人で店に入ってタコを食べる。 そのオーストラリア人男性は90カ国位に旅したことがあるが、お隣のニュージーランドにはまだ行ったことがないという。 初めて出会った時に、アフリカをバイクで旅していた時に知り合った日本人と今も親交があるという話をしていたので、どこからどこまでバイクで旅したのか聞いたら、とてつも無かった。 オーストラリアからインドネシア、フィリピン、ベトナム、インドなどを通って西に向かい中近東、地中海、ヨーロッパを経由してアフリカに入ったそうだ。 最初は6ヶ月の旅の予定だったが、最終的に9年旅してオーストラリアに帰ったそうだ。 途中で色んな仕事をしながら、旅を続けたそうだ。 ほんと世界には色んな人がいる。 来年は3人のティーンエイジの息子を連れてキリマンジャロに登るか、キューバをバイクで3週間回るか、迷ってるところだと言う。 そんな話をしながらタコ食べた後に歩いていると、昨日の宿で一緒だったアメリカ人のシェリルに追いついた。 彼女も加わって話しながら歩く。 彼女は今回のカミーノが7回目で、これが最後だそうだ。 良く内容が聞き取れなかったのだが、今年はアフリカのマラウイのクリスチャン系の、特に女の子の為に創設された学校にしばらくお手伝いに行くそうだ。 彼女は多分60代かなと思う。 昨日の宿で出会った時も疲れている様子で「明日はホテルに泊まる」と言っていたが、やはりイタリア人チームがうるさくて眠れなかったようだ。 私も今日は久しぶりにホテルのシングルルームに泊まる事にした。 本日宿泊するオウレンセは温泉のある結構大きな街。 ホテルにチェックインして、お昼ご飯を食べて、観光客気分でブラブラしていたら、教会から出て来たアレン...

サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】5/11 10日目

イメージ
サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 2024/5/11 10日目(セビージャから37日目) Alberguería → Xunqueira de Ambía   走行距離 21.1 km 走行時間 7:50  - 13:15 気温 11.5 - 22.5 今日は延々と続く畑の中の道の後、所々ぬかるんだ泥だらけの道、岩場を歩いた。 急な泥だらけの坂を登っている時に、前日にやはり坂道で遭遇したオランダ人のおばちゃんクリスティーナと再び遭遇。 クリスティーナに「あなたと会う時はいつも急な坂道w」と言われる。 クリスティーナは自転車と衝突して救急車で病院に運ばれて、右足の脛を縫うほどの怪我を負ったのだが、歩き続けている。 そのせいで、ものすごく歩くのは遅いのだが強者だ。 今日は宿で初顔のイタリア人チームと遭遇した。 この人達が、まあ騒々しい。 大体イタリア人は騒々しいのだが、この人達はかなり傍若無人な感じで、夜の9時すぎても台所で大声で談笑しているし、朝は6時過ぎからバタバタ音を立てるしおしゃべりするしでトホホだった。 でも、その中の1人は感じが良くて、夕飯にアマトリチャーナを作っていたのだが、「食べる?」って聞いてくれたり、アマトリチャーナの由来を教えてくれたり親切だった。 アマトリチャーナに大量のチーズをかけて食べていたが、このチーズはパルメザンではなく羊の乳から作ったペコリーノチーズでないといけないそうだ。 この日はアレンがパスタを作ってくれた。 アレン、料理作る手際が良いなーと思っていたら、シェフだったそうだ。 どうりで彼の作るスパゲッティが美味しいわけだ。 ゾッとする程長い道 角を曲がったら又同じような道 岩の登り アレンのパスタ ◾️本日の宿 Albergue de peregrinos de Xunqueira de Ambía 前日と同様のモダンな宿 キッチンにはちゃんと調理器具や皿、フォークの類が揃っている。 キッチンの自販機でコーラやビールも購入可。