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サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/17 16日目

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サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 2024/5/17 16日目(セビージャから43日目)  Outeiro → Santiago de Compostela 距離 16.7km 4時間も有れば着くだろうとベアトリス、アレンと共に7時に出発。 11時にサンティアゴの巡礼事務所に行って証明書をゲットして、荷物を預けて、12時からの巡礼者ミサに参加する予定。 しかし、けっこうジワジワ来る登り坂があり、雨も降ったり止んだりで、荷物の重いアレンが遅れがちになる。 そして、この日は市民マラソンが開催されていて、その通過ルートがカミーノと一部重なっていて、ランナーの邪魔にならないやうに停止したり、道を譲ったりして、思うように歩けない区間をあった。 ただ、ランナーの中には、自分も走っているので苦しいはずなのだが、すれ違う時に「ブエンカミーノ!(良い巡礼を)」と声をかけてくれる人もいてジンワリした。 もう、11時にサンティアゴ到着は無理と判断して、公設の宿に先に向かう。 宿に荷物を置いて、街に戻り、巡礼事務所で証明書を取得出来れば取得して、19:30からの巡礼者ミサに参加する作戦に決めた。 前日に、既に予約出来る安い宿は満室だったので、安い宿に泊まりたければ、予約の出来ない公設のアルベルゲに飛び込みで入るしか選択肢は無い。 しかし、この宿、サンティアゴの大聖堂から 3.2km離れて いて歩くと46分かかる。 しかも、歩いてみて分かったのだが、坂の上なのだ。 ひいひい言いながら宿に着くと、旅の前半に良く顔を合わせていたイタリア人2名と再会。 彼らは15日に到着したとかでお互いの健闘を喜び合う。 そして、調理キッドを持ち歩いているフランス人にも宿で再会。 この宿は中心から離れているが、すぐ近くにバス停があって、1ユーロで中心部まで行ける。 3人で近くのレストランで巡礼者メニューを食べて、バスで街に戻る。 が、おしゃべりしてる間に降りるバス停を見過ごして終点まで行ってしまうという痛恨のミス。 終点で再度、バス代を払って、今度こそ間違えないように「Praza de Galicia 」で降りる。 そこから歩いて10分ほどでサンティアゴ大聖堂に到着。 本当は感動したいのだけど、特に感動も、達成感も無い。 しかし、大聖堂前のオブラロイド広場は感慨深かげな巡礼者で溢れかえっている。 この時、1...

サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/16 15日目

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サンティアゴ 巡礼【 サナブレスの道 】  2024/5/16 15日目(セビージャから42日目)   Silleda → Outeiro 走行距離 23.9 km 走行時間 ?  - ? 気温 ?  - ? 明日は サンティアゴ に到着。 終盤に近づいて、だんだん旅の記録が雑になって来た。 今日も雨です。 さっき、宿のキッチンでコーヒー飲んでパン食べたのに、宿出た途端に、アレンがカフェで朝ごはんを食べると言う。 宿を出て、まだ10分しか歩いてないやん(笑) ベアトリスと苦笑い。 ガリシアに入ってからずっと雨。 降ったり止んだり。 朝は気温が低くて寒いが、登りが有ると暑くなるので、服を脱いだり、レインジャケットを着たり脱いだり忙しい。 この段階でも明日の サンティアゴ の宿が決まっていない(悲) サンティアゴ は何かイベントが有ると、宿がすぐに満室になって、宿代が高騰するので、 サンティアゴ の宿だけは早めに押さえておいた方が良いです。 雨で緑が瑞々しい 時々晴れ ベアトリスが、「雨の中で苦労している私の写真を撮って!」と言うので撮ってあげる。 娘と息子に、ママは楽しんでるだけではなく、こんなに大変なんだと知らせるのだと。 ベアトリス、めっちゃ笑顔やんw 満喫してるやんw 笑顔のベア 面白い壁画。巡礼イクメンか? ◾️本日の宿 Albergue de peregrinos de Outeiro ガリシアは新しくてきれいな宿が多いが、ここもキッチンがあって電気コンロ有るのに、鍋の類が無い。 どうやらガリシアは巡礼者に料理をさせたくないようだ。 キャンプで使うような調理キッドを持っているフランス人巡礼者の小鍋を借りて、アレンが茹で卵を作ってくれた。 しかし、さすがのアレンもコッヘルでスパゲッティは作ることは断念したようだ。 この巡礼者はクスクスや調味料も小さく小分けして持参していて、この日も料理をしていた。 これは良いかも知れない。 次回は真似してみようかな。 このフランス人巡礼者が言うには、日本人はいつもニコニコしていて、韓国人は硬い表情なので、それで区別出来ると言っていた。 彼は、日本人の口調を真似て「もしもし?」と言って笑かしてくれる。