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サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/10 9日目

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サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 2024/5/10 9日目(セビージャから36日目) Laza → Alberguería 走行距離 11.9 km 走行時間 8:30  - 12:00 気温 15.3 - 22.1 今日は、巡礼者が残した貝殻で壁が装飾されている面白いアルベルゲに泊まりたくて、ちょっとしか歩かない。 しかし、結構な上りがあって、400m程登って、それも岩だらけの道もあったりして、それなりに疲れた。 到着した村はほんとに小さく、バルが一件あるだけで食料品店も無い。 他の巡礼者に聞いた話だと14人しか住んでないとか。 貝殻で覆われたバルと宿。 ちょっと不気味な感じがしないでもないが、面白い。 本日の宿泊者は5人で、皆んな初めて見る顔の人達だった。 食料品店は無いが、宿の台所にパスタや缶詰が置いてあって購入できるので簡単な料理は出来る。 5人全員が宿で料理。 私も昨日作る予定だった、インスタントの焼きそばもどきの料理を作ってみたのだが、 これがなかなか美味しかった。 人参、玉ねぎを炒めて最後に加え、 目玉焼きを乗せてみ るとかなりいけてる夕食となった。 お勧めです。 ■スペインの焼きそば Maggi Fusian Yakisoba Classic だらだら登りの道 こんな岩場も 貝殻で覆われたバル 今にも崩れ落ちそうな宿 宿の壁にも貝殻 住人14人 寂れた美しい村 焼きそばもどき ■本日の宿泊地 Alberguería ■本日の宿 Rincón do Peregrino 調理可能 ツナ缶、豆の瓶詰め、トマトソースの素、パスタ類、スープの素などが宿に置いてあって購入出来るので、これらを使って簡単な料理をすることが出来る。 シャワーも問題なしだった。 一階と2階に寝室がある。 1階は個室のように 外の気温が25°位あるのに、 一階はクーラーが入っているのかと思うほど冷える。 1階にベッドを確保していた男性が「寒い」と言って2階に移動してきた。 2階は温かい。 そう言えば、ヒーターの入っている宿はあるが、エアコンの入った宿には一度も泊まったことはない。 それでも暑くて寝苦しいということは無かった。 こんなに家の中が冷えるならエアコンなんていらないだろう。 エコである。 しかし、冬はどうなのだろう。

サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/9 8日目

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サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 2024/5/9 8日目(セビージャから35日目) A Gudiña(ア・グディーニャ) →  Laza(ラサ) 走行距離 34.0 km 走行時間 6:50  - 17:00 気温 9.8 - 25.3 今日は予定では、Campodecertosまで20km歩く予定だったが、あいにく宿がクローズしていて、仕方ないので、その先の公設宿のある村まで34km歩いた。 この日、Gudiñaに泊まっていた巡礼者のほとんどがLazaまで歩いたのではないだろうか。 今日も、昨日に引き続き、すばらしい景色の低山ハイクの一日だった。 が、しかし、距離が長すぎ… 出発地点が1,000m位の高度で、前半は100mほど上がったり下がったりして、最後の方は400m位下る感じ。 この下りは、膝の悪い人には堪えると思う。 途中、岩だらけの道があった。 この道には迂回路もある。 ジャンがこの迂回路のことを知っていると良いのだけど。 この日は宿で料理しようと卵3個、にんじん、玉ねぎを買っていたのだが、イタリア人マダムのマリアーヌとイタリア人男性の作ったリゾットと卵焼き、白ワインをごちそうになった。 マリアーヌは毎朝、かなり早い時間に出発する。 いつも部屋のドアのすぐそばのベッドを確保している。 シャワーを浴びた後はローブを着てウロウロしているが、寝る時は次の日に歩く服に着替えて寝袋も使わずに寝ている。 すぐに出発できるように前日から準備しているようだ。 ご飯をいただいているとアレンが到着した。 ジャンは足の故障の為、途中の宿に泊まることにしたそうだ。 今朝は朝焼けがしても綺麗 遠くに雲海 久しぶりの羊 湖?川?を見下ろしながら歩く 絶景のブランコ このザレ場を下るらしい 小さな静かな村 途中にあった無人のお接待所みたいな所 孤独な道 ■本日の宿泊地 ラサ ■本日の宿 Albergue de peregrinos de Laza 昨日の宿と良く似た感じのモダンな宿 シャワーとトイレは男性・女性で分かれていて、湯量も温度も問題無し。 キッチンも料理出来るし、お皿もコップもあるが、ナイフ、フォークの類が無い。 マリアーナは、スーパーで木製の使い捨てタイプのフォークを購入したそうだ。 リゾットもこのフォークでいただきました。