サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/9 8日目

サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】

2024/5/9 8日目(セビージャから35日目) A Gudiña(ア・グディーニャ) →  Laza(ラサ)


走行距離 34.0 km

走行時間 6:50 - 17:00

気温 9.8 - 25.3

今日は予定では、Campodecertosまで20km歩く予定だったが、あいにく宿がクローズしていて、仕方ないので、その先の公設宿のある村まで34km歩いた。

この日、Gudiñaに泊まっていた巡礼者のほとんどがLazaまで歩いたのではないだろうか。

今日も、昨日に引き続き、すばらしい景色の低山ハイクの一日だった。

が、しかし、距離が長すぎ…

出発地点が1,000m位の高度で、前半は100mほど上がったり下がったりして、最後の方は400m位下る感じ。

この下りは、膝の悪い人には堪えると思う。

途中、岩だらけの道があった。

この道には迂回路もある。

ジャンがこの迂回路のことを知っていると良いのだけど。

この日は宿で料理しようと卵3個、にんじん、玉ねぎを買っていたのだが、イタリア人マダムのマリアーヌとイタリア人男性の作ったリゾットと卵焼き、白ワインをごちそうになった。

マリアーヌは毎朝、かなり早い時間に出発する。

いつも部屋のドアのすぐそばのベッドを確保している。

シャワーを浴びた後はローブを着てウロウロしているが、寝る時は次の日に歩く服に着替えて寝袋も使わずに寝ている。

すぐに出発できるように前日から準備しているようだ。

ご飯をいただいているとアレンが到着した。

ジャンは足の故障の為、途中の宿に泊まることにしたそうだ。



今朝は朝焼けがしても綺麗



遠くに雲海



久しぶりの羊



湖?川?を見下ろしながら歩く



絶景のブランコ



このザレ場を下るらしい




小さな静かな村




途中にあった無人のお接待所みたいな所



孤独な道


■本日の宿泊地

■本日の宿

昨日の宿と良く似た感じのモダンな宿

シャワーとトイレは男性・女性で分かれていて、湯量も温度も問題無し。

キッチンも料理出来るし、お皿もコップもあるが、ナイフ、フォークの類が無い。

マリアーナは、スーパーで木製の使い捨てタイプのフォークを購入したそうだ。

リゾットもこのフォークでいただきました。