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帰国 1/27

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マドリード → 上海 上海 → 福岡 飛行機は 10:30発。 7:30頃は空港に着いていた方が良い。 ということは6:30頃には宿を出た方が良い。 しかし、この時間はまだ外は真っ暗。 宿から最寄りのメトロの駅までは徒歩10分もかからないが、オスピタレイロの女性が心配して駅まで送ってくれて、切符も代りに買ってくれた。 ほとんど英語を喋らない彼女の言葉をフアンが訳してくれた。 「巡礼者に奉仕するのが私の喜び。私がここにいるのはその為。」 ここの宿のオスピタレイロは宿に泊まり込んでいる。 本当に何から何までありがとうございます。 おかげさまで無事、空港に到着。 出発の3時間前だがチェックインはすでに始まっていた。 チケットはマドリードから福岡まで、通しで2枚発券された。 荷物も福岡までスルーバゲッジ。 スペインの出国審査のお兄さんが日本語で、「こんにちは。おはようございます。福岡?すごーい。」と、とってもフレンドリー(笑) 前前回、マドリードに入国した時も入国審査のお兄さんがフレンドリーでほっこりしたが、こういう所がラテンだなと思う。 https://helloworldfromiland.blogspot.com/2023/04/48.html さて、搭乗。 乗客はほとんど中国人。 機内では退屈なのでスマホにダウンロードしたKindleのスペイン語の学習本を読み始めるがすぐに眠くなる。。。 中国語と英語の勉強と思って、映画「ザ・コンサルタント2」を鑑賞。 ベン・アフレック好きなので満足。 「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」は退屈すぎて、途中で鑑賞中止。 東方航空を利用する場合は、機内で暇つぶし出来るもの用意しておいた方が良いと思います。 どうにか上海に到着。 乗り換え時間は約4時間。 空港の職員さん達は手慣れていて、パスポートと搭乗券をチラッと見るだけで、あっちとかこっちとか、行き先を指示してくれるので、スムーズに乗り換え搭乗口までたどり着けた。 もう何もやることは無いので、空港で焼き鳥っぽい串をツマミに中国ビールを飲む。 この七味唐辛子のような粉が山椒が効いていて絶妙に美味しかった。 お土産にしたいくらいだった。 無事、福岡に到着。 福岡の晴れ渡った空を見て、ガリシアの暗い雲に覆われた世界からいきなり違う世界に戻ってきたことを実感。

Madrid 1/26

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本日はサンチャゴ・デ・コンポステーラ駅からマドリードのチャマルティン駅まで電車で移動。 サンチャゴ・デ・コンポステーラ駅発:10時49分 マドリードのチャマルティン駅着:14時8分 フアンは私の1時間後の電車でマドリードに行き、その後バルセロナに帰る予定。 ただ、ここ最近の大雨のせいでマドリードからバルセロナに行く電車は運行が不確定らしい。 フアンはマドリードの新しい公営アルベルゲの事を知らなかったようで、教えてあげたら、彼も今日はそこに泊まることにした。 早速、宿に電話して予約することが出来たようだ。 今日も雨。 駅までは歩いて20分程だった。 スペインの列車は日本の列車より、座席が広い。 お隣さんはダックスフント 車窓からの眺め オウレンセを過ぎた辺りから山間部は雪が降っていた。 ◾️本日の宿 Albergue Comendadoras de Santiago Madrid マドリード到着日に宿泊した宿。 チャマルティン駅からはメトロ10号線に乗って、Plaza de España駅で下車。 Plaza de España駅から宿まで徒歩で10分程。 私がチェックインした後、16人の韓国人グループがやって来た。 彼らは「フランス人の道」のサリアからサンチャゴ・デ・コンポステーラまでの100kmを1週間かけて歩くそうだ。 プロテスタントのグループで牧師様も同行していた。 20代から60代の男女。 彼らは公営アルベルゲに宿泊する予定なので、宿の予約はしていないそうだ(公営アルベルゲは一般的に予約不可)。 いくら、冬は歩く人が少ないとはいえ、16人もいるとベットの確保が大変だろう。 初めてカミーノを歩く人もいて、Buen Caminoアプリやgronze.comの事を教えてあげたら、とても喜ばれた。 日本語を勉強している人も2人いた。 カミーノの話しで盛り上がっているとフアンも宿に到着。 19時頃、オスピタレイラに教えてもらった店に、フアンと軽く飲みに行く。 ◾️ Restaurante Potiño III 店の看板 フアンが店の看板の三本足の器について教えてくれた。 これはPotiñoという、 ガリシア地方で使われる、煮込み料理用の小さな土鍋。 家庭的で伝統的な調理器具。 昔はこれでシチューやスープなどを作り、暖炉にかけて、水や具を継ぎ足しながら食べていたそうだ。...

Santiago de compostela 1/25

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前日と同じ宿に宿泊。 巡礼者用の部屋は宿泊費はお手頃だが、とても質素。 四畳半くらいの部屋にベット、クローゼット、浴室とトイレが設置されている。 Hospedería San Martín Pinario  は、 かつての  16世紀の修道院(San Martín Pinario)  を宿泊施設として再利用した場所。 現在は、巡礼者や観光客向けの  宿泊施設(ゲストハウス/ホテル)  として運営されている。 昔は個室にヒーターも浴室なども無かったそうだ。 冬はかなり寒かっただろう。 今日は街ブラしながらお土産を買った。 どこのお土産物屋さんも同じ物を同じような値段で売っている。 せっかくなのでタルタ・デ・サンチャゴを購入。 タルタ・デ・サンチャゴは小麦粉を使わずにアーモンド・パウダー、砂糖、卵を使ったサンチャゴの名物。 Googleで評価が高い、宿の近くの修道院で作られているケーキを購入。 ◾️ Monasterio e Iglesia San Pelayo Antealtares: Monjas Benedictinas 修道院に入ると真っ暗。 あれ、閉まってるのかな?と思ったが、入り口入って左手の小窓のベルを押すと和やかな笑顔のシスターが木の窓を開けて対応してくれた。 入り口入って右側に販売しているお菓子類のショーケースがあるので、それを確認して注文する。 タルタ・デ・サンチャゴは小さいサイズと大きなサイズがある。 ピースでも購入可。 小さなサイズでも箱は25cm✖️25cm。 カード決済も可能。 ショーケース この窓越しに注文 修道院内も見学できる。 この図はヘロデがキリストを殺そうと、ベツレヘムの2歳以下の子供を殺したという聖書の一部か。 次にガリシア産の食品のセレクトショップに行ってみた。 ◾️ Delicatessen As Monxas ガリシア産のリキュールやピーマンのジャムなどのちょっと変わった物、プルポ(タコ)の缶詰やワインなど、小さなお店ですが、高品質の物を選んで売っているようです。 ここでタルタ・デ・サンチャゴも売っていて、味見させてもらいました。 修道院のケーキは薄ーいタルト地にスポンジを流して焼いた硬めで素朴な味。 こちらの店で売られているケーキはスポンジがしっとりしています。 サイズは修道...

Santiago de Compostela 1/24

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Muxia → Santiago de Compostela 距離:27.6km 天気:小雨 気温:10℃ - 6℃ 時間:7:30 - 9:30 バス会社のストライキはまだ決着していない。 7:30のバスが出るかどうかはっきり分からない。 バスが無い場合は、乗り損ねた乗客とタクシーを乗り合わせる相談でもするかと考える。 宿は一旦外に出るともう中に入れないので、外で長時間待つことになるかもしれないと考え、ズボンの下にユニクロのヒートテックのタイツを履いた。 このタイツも巡礼中は一度も出番が無かったが、ここに来て初めて使用。 祈る気持ちで宿のドアを閉めた。 バス停は宿から10分程のところにあり、場所は前日にチェックしておいた。 バス停に行ってみると、真っ暗。 バスが一台停まっているが運転手もおらず。 今日は運行しないのか?と最悪のシナリオが頭をよぎった時に数人の人がバスを待っているのが見えた。 その中の1人にサンチャゴ行きのバスを待っているのか聞いて、ストライキの事を聞いてみた。 すると、もうすぐバスは来ると言う。 その言葉に希望を託して待っているとはたしてバスがやって来た! 神様、ありがとうございます。 もう、雨でも風でも文句言いません。 バスが来る事を教えてくれたのはバルセロナ在住のホアン。 バスの中で自己紹介。 彼は今日はムシアからフィステーラに向かう予定だったが天候が悪いのでサンチャゴに戻り、明日パドロンに向かうような事を言っていた。 バスに乗れて嬉しかったが、運転手さん、めっちゃ飛ばす。 高速道路でもないのに、雨の中、かなりのスピードで真っ暗闇を突っ走る。 最前列に座っているのでカーブでヒヤヒヤ。 フアンは今年、韓国人のカミーノ友達と熊野古道を歩く予定らしい。 昨年、熊野古道を歩いた時の写真を見せてあげた。 お互いカミーノの写真を見せ合う。 そして、ネグレイロのバス停から、前に宿で一緒だったベルギーの女の子も乗って来た。 久しぶりの再会。 そして、バスは無事にサンチャゴに到着。 良かった〜。 ◾️本日の宿 Hospedaría San Martiño Pinario チェックインが13時からなので、荷物を預けてフアンと周辺を散策。 彼は若い頃、友達と大聖堂の屋根に登ってお酒飲んだりしていたそうだ。 今は忍び返しのような物が設置されていて、もうそんな馬鹿な事...

「フィステーラとムシア」5日目 1/23

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Fisterra → Mucia 距離:27.6km 天気:晴れ時々雨 気温:9.6℃ - 8℃ 時間:9:20 - 16:40 本日は最終日。 これまでで一番天気の良い日だった。 昨日、ホセお爺さんが、「明日はもっと天気が悪くなる」と言っていたので戦々恐々としていたが、午前と午後、Muxiaに入った辺りで10数分雨が降っただけだった。 風は強い時も有れば、静かな時もあった。 巡礼最終日をこんな天気で終われて本当に感謝。 フィステーラの公営アルベルゲは暖かいを通り越して熱かった(笑) 朝、確認してみたら20℃を超えていた。 昨日のパン屋さんで朝ごはんにした。 コーヒーとジャムとバターのトースト。 よく見てみると、クリスティーナの言っていたガリシア名物のドーナツ型パンをカットしたものだった。 エスプレッソとトーストで4€ フィステーラの街、さようなら 歩き始めは雨が降っていたので暗澹たる気持ち だったが、すぐに上がって晴れ間が見えて来た。 この入道雲の感じ、良いですね。 冬なんだけど、夏を思い出す。 時々、海の景色が見える。 せせらぎになってしまった道… 冬なのにオレンジがボトボト落ちていた。 オレンジは一年中、実がなっているのか? 朝ごはんのパン屋でおまけに付いて来たスポンジケーキを取っておいたので行動食にします。 今日も途中にバルやカフェは開いていなかった。 これが冬の巡礼路の辛いところ。 完全に晴れ☀️ 途中でムシア方面からやって来た若者巡礼者3名とすれ違う。 「ブエン・カミーノ」と声をかけ合う。 苦しい巡礼旅の同士という感じ。 そして最終目的地のムシアに到着 ◾️本日の宿 Albergue De Peregrinos de Muxía 新しくてモダンな宿。 でも広すぎて寒い。 そしてシャワーのお湯がぬるい。 昨日の公営宿もそうだったけど、温度調節が出来なくて、ボタンを押すと一定時間、シャワーが出る仕組み。 フィステーラの宿には調理器具や皿、コップの類があったが、ここは、何も無い。 着いたらまず、「舟の教会」に向かう。 ◾️ Santuario da Virxe da Barca 前回ここに来た時は、メルやヒュンジと一緒に歩いた。 懐かしい。 今日は風が強いので、この辺りは波が砕け散って飛沫が飛んでくる。 こんな日に沖で大きな貨物線とか遠洋漁業とかタンカー船とか...

「フィステーラとムシア」4日目 1/22

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Cee → Fisterra 距離:12.7km 天気:雨時々曇り 気温:9.6℃ - ?℃ 時間:10:30 - 14:30 今日は短距離だし、海を見ながら歩くので多少天気が悪くてもOK。 ただし、Fisterraの公営アルベルゲが開いているかが心配。 それにしても、海沿いの町並みは天気が悪くても絵になる。 ついつい写真撮りすぎて先に進まない。 中庭のような場所を通る Cerの中心 珍しく教会が開いていたので入ってみた。 Fisterraの街が見えてきた。 桂浜のようなきれいな海岸 海沿いの林の中を石畳の道が続く… そして、Fisterraの公営アルベルゲに到着。 開いていました! ◾️本日の宿 Albergue de peregrinos de Fisterra 18時にキッチンに鍵がかかって使えなくなるなど口コミ評価で色々と書かれているが、開いててくれるだけで文句はありません。 しかも、寝室が床暖で暖かい! すごく嬉しい。 私1人しかいないので濡れたタオルや靴下は床に広げて乾かす。 一昨日の豪雨で濡れてしまったスペイン語のノートも床に広げて乾かした。 シャワーを浴びてから、まだ「世界の果て」に行ってなかったと思い出して、Faro de Finisterreに向かうことにする。 今、16時なので18時までには戻ってからるだろう。 ◾️地の果て The Final Marker しかし、「地の果て」までは上り坂。 出発した時は小雨だったのだが、雨と風が少し強くなってきて、「もう、行くのやめとこかな」と気持ちがぐらつき始めた時、一台の車がとまって、白髪のお爺さんが乗って来なさいとジェスチャーする。 少し躊躇したが渡りに船と乗せていただいた。 お爺さんの名前はホセ。 今年はいつもより雨が多いらしい。 昨年は逆に雨が少なかったそうだ。 5分もしないで「地の果て」に着いた。 ありがとう、ホセお爺さん。 岬のBARでワインでも飲もうかなと思っていたが、土産物屋もBARも閉まっている。 観光客も1人もいない…と思っていたら男女の2人組がいた。 車から降りて0kmのモホン(道標)の前で男性の方が女性に何やら説明しているようだ。 写真を撮りたいので彼らが去るのを待っていると、女性の方がニコニコ微笑みながら話しかけて来た。 彼女の名前はオルガ。 コロンビアからの旅行者だと。 私が日...