今日は20時の飛行機でスリランカを去るので、コロンボ観光とお土産の購入をします。
■今日の予定
・t-lounge by Dilmah で朝食
・ダッチホスピタルでお土産購入
・コロンボ・シティセンター(ショッピングモール)で食料品売り場をチェック
・シーマ・マラカヤ寺院(ジェフリー・バワの設計)見学
・The Gallery Cafe(ジェフリー・バワの元オフィース)見学&ランチ
・バスで空港に向かう
宿泊したホテルは朝食を提供していないので、ホテル近くの紅茶専門店Dilmahにお茶を飲みに行く。
ついでにホテル周辺もうろうろしてみる。
大統領官邸前も歩いてみたけど、警備の人が随所にいて写真なんて撮ってたら注意されそうなのでやめておく。
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ホテルからの眺め |
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ホテル周辺 |
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時計台の裏手辺りが大統領官邸 |
Dilmahはスリランカの老舗の紅茶専門店。
こちらのカフェではスウィーツも提供していて、メニューには様々な紅茶とそれにベスト・マッチなケーキが合わせて記載されている。
私はスパイシーな紅茶とオレンジケーキの組み合わせを選んでみた。
t-lounge by Dilmah
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お洒落な店内 |
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なんで「七」?と思っていたら「tea」の「t」だったw |
砂時計と一緒にお茶が運ばれてきた。
店員さんが「3分待ってね」と説明してくれる。
紅茶はカップ2杯分の量。
さすがにお勧めだけあってベスト・マッチでした。
Ceylon Cinnamon Spice Tea (セイロン シナモン スパイス ティー)744ルピー
Orange Almond Cake(オレンジ・アーモンド・ケーキ)909ルピー
ホテルの近くには、こちらも人気店らしい別の紅茶専門店もあり。
欧米のお客さんが沢山いました。
Tarlton Tea Shop & Cafe
そろそろダッチ・ホスピタルのお店が開く頃なので、歩いて行ってみる。
ダッチ・ホスピタル
お目当てはSpa CeylonとOdel
Spa Ceylon
Spa Ceylonは最近日本にも進出しているアーユルヴェーダのお店。
カラフルなパッケージが可愛いが、お土産に適当な小さ目な商品が少ないし、香りは好みがあるので、購入にはいたらず。
Odelはスリランカのショッピングモールで、ダッチ・ホスピタル内にもあってお土産などを扱っている。
ここで、Jaf Tea のフルーツ・フレイバーの紅茶をお土産用に購入。
他にもチャイとショウガの香りの紅茶を購入。
沢山購入すると少しかさばるが、お手頃価格で軽くてお勧めです。
Jaf Tea
ホテルに戻り、荷物を預かってもらって、観光に出かけます。
ホテルの前にトゥクトゥクが停まっていたのでいたので深く考えず声をかけると、やばい、メーターがついていない・・・
メーターのついていないトゥクトゥクは要注意と「地球の歩き方」にも書いてあった。
シーマ・マラカヤ寺院まで行ってくれと言うと「600ルピー」と言う。
事前に350ルピー位だと想定していたので、「高い!」と言うと、「500ルピー」と値下げw
考えたら、500ルピーでも日本円にすると280円位?だし、時間もあまり無いので、それで行ってもらう。
ところが、このトゥクトゥク、どんどこ走って、シーマ・マラカヤ寺院が見える場所まで来たのに止まらずに突き進む。
「ここで降りる。」と言って、車を止めて降りると、運転手のおやじは「コロンボにはたくさんの観光名所がある。自分が案内する!」と言って、観光名所のパンフレットを手に「案内する」の一点張り。
「No!」と言って、500ルピー渡して、車から離れる。
そういえば、ホテルの従業員が「ホテル近くのトゥクトゥクは絶対に信じるな!」と言っていたが、このことか。。。
気を取り直して、シーマ・マラカヤ寺院に向かう。
ここで頭に登った血を冷やさなければ。
シーマ・マラカヤ寺院はベイラ湖上に建てられた寺院と言えないような小さな寺。
ジェフリー・バワの設計で有名。
ジェフリー・バワ
スリランカでは寺院や聖なる場所に入る時は靴を脱ぐ。
スリランカで初めて靴を脱いだ。
前日の雨でところどころ水溜まりがある。
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写真左手にチケット売り場、右手が靴置き場 |
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不思議な風景 |
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中国っぽい感じもする |
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右側:狛犬みたいなものだろうか? |
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左側:阿吽にはなっていない |
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右側:日本の寺の金剛力士像みたい |
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左側:コブラの神様? |
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何だかシュール |
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建物内から見たところ |
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建物の出口の石版 |
次は、寺のすぐ近くにあるコロンボ・シティセンターへ歩いて向かう。
どこの国に行っても、スーパーを見るのは楽しい。
コロンボ・シティセンター
ここで自宅のお土産用にレモンパフのお菓子を購入
どこのメーカーのものだったか袋を捨ててしまったので不明なのですが、クッキー、ビスケットの類が苦手なうちの母にも好評でした。
「上品な味」という事でした。
あっさりしていて、紅茶に合うと思いました。
レモンパフ
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イートインも有り |
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砂糖が何種類もあって量り売り |
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米も何種類もありこだわりを感じる |
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こんなものまで売られていた |
次は、ジェフリー・バワの元オフィースを改築したカフェに向かう。
コロンボ・シティセンターの前にもトゥクトゥクが客待ちしているが、メーター無しトゥクトゥクに懲りたので、UberのようなPickmeというアプリを試してみる。
昨日の夜にホテルでインストールしたばかり(笑)
PickMe
使いかたはUberと同じ。
カードでも支払えるようですが、私は設定が現金になってたようで、現金払い。
初めてのPickMe使用で、ちょっとドキドキするが、問題なくトゥクトゥクがやって来て、あっさりと目的地に到着し、そして支払いもスムーズ。
始めからこれ使えばよかった。
・・・と思っていたら、目的地を間違えてしまってカフェの随分手前で降りてしまった。
やはり油断は禁物。
景色を楽しみながら、カフェまで歩くことにする。
歩いていると、路地の向こうに海が見えたので、そうだコロンボは海に面している街だったということを思い出して海岸沿いを歩いてみる。
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路地の向こうに海が見えた |
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海に出た |
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線路が有る あちらはゴール方面 |
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ちょうど列車がやってきた |
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危ないよー |
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コロンボ駅に向かってるんだろうな |
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線路を越えて海岸に近寄る |
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ローカルの女子達が写真を撮りあっていた |
海ってやはり良い
下りる場所を間違えて良かった
こういうのが行き当たりばったりの旅の良さ
さあ、こんどこそバワのカフェへ向かう
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バワのカフェは閑静な住宅地の一角にあり |
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入り口から期待感がふくらむ |
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おー |
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ほー |
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意外と人が少なくて良かった |
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バリやプーケットのリゾートのレストランみたい |
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魚のカレーを注文 |
注文したのは以下
Tiger Crystal(タイガー・ビア)1,000 ルピー
Mustard Fish Curry(魚のカレー)3,000 ルピー
これに対して以下の金額が加算されます。
Service charge(サービス料)400 ルピー
TDL(観光税)41.55 ルピー
SSCL(社会保障負担賦課金)113.86 ルピー
VAT(消費税)819.97 ルピー
合計 5,375.38 ルピー
日本円で約2800円。
スリランカの一般庶民の感覚からするとかなり高いと思います。
外務省のデータによると、2022年の手取りの平均月収は約2万5千円。
しかし、バワの建築物の見学も出来たので喜んでお支払いします。
スリランカの人達にはどんどん発展していってほしいです。
※Mustard Fish Curryは、マスタードペーストで作る有名なインドのベンガル地方のカレーだそうです。
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内部から中庭を眺める |
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日本の寺の庭園みたい |
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泳いでいるのは鯉ではなくナマズ・・・ |
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中国の庭の雰囲気もする |
ジェフリー・バワの世界観を堪能できたと思います。
トゥクトゥクを呼んで、ホテルに戻り、荷物をピックアップして、コロンボ駅のそばのバス・ターミナルに向かう。
コロンボのバスターミナル
バスターミナルから空港に向かうバスが出ているはずなのだが・・・
従業員らしい人に聞くと、今の時間なら、ターミナル外のバス停から空港に向かうバスが出てると言うので、素直にそのバス停に向かうが、この国のバスのシステムはカオス状態なのでトホホな位、外国人には難しい。
「エアポート?」「エアポート?」と、道すがらの人に聞きながらバスを探していると、一人の果物売りの少年が、バスを指さして空港行きのバスが来たことを教えてくれた。
ほんとにこの国の政治家には頑張ってもらって、こんな親切な少年がもっと稼げるような国にしてほしい。
さて、今、16時位。
飛行機の出発時間は20時20分なので、空港には18時頃には着いていたい。
空港までは1時間半くらいと「地球の歩き方」に書いてあったので、まあ、大丈夫だろうと考えていたのだが、何せ、各駅停車みたいにとまるし、停車するたびに客を呼び込んで待っているので、1時間たってもまだ半分も進んでいない(泣)
17時半頃、バスを降りて、PickMeでタクシーを呼んで、高速を走ってもらい、20分程で無事、空港にたどり着きました。
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コロンボ駅周辺は下町の雰囲気 |
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アメ横みたいな場所を通り抜けてバスターミナルに向かう |
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ゆっくり見たいが時間が無い |