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2024年11月17日日曜日

済州島1日目 9/5

LCCのAir Busan で福岡から釜山を経由して済州島へ向かう。

福岡 11:50 ⇒ 釜山 12:55

釜山 14:25 ⇒ 済州 15:40

福岡空港のAir Busanのチェックインカウンターでは、福岡から済州までの航空券しか発券してもらえなかった。。。

釜山で韓国に入国して、国内線のターミナルに移動して、済州までの航空券を発券してもらう必要があるということ。

釜山での乗り換え時間は1時間半。

乗り換え時間が短いので、荷物は預けず、飛行機に持ち込む。

入国手続きの行列には大勢の人が並んで、入国までに30分位。

ただ、釜山の空港は日本の地方の空港位の規模なので、国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動も徒歩で5分ほど。

チェックインも自動で人も多くなかったので直ぐに出来た。

でも預入荷物とかあったらどうだっただろう?

12:50 釜山着

13:30 入国審査完了

13:35 国内線ターミナル到着

13:38 国内線ターミナル2Fのセルフチェックインの機械でチェックイン

13:45 搭乗ゲートに到着

一つ一つの手順はスムーズに出来たが、やはり時間に余裕があるとは言えない。



無事、済州に到着。

まずはgoogle先生にホテル近くまでの交通経路をお聞きして、バス乗り場を探す。

325番のバスに乗れば良さそうだ。






3番乗り場から325番のバスが出ている。








ちょうどバスが来たので乗り込んで、運転手さんに「いくら?」と聞くと、なんと交通系ICカードしか使用できず、現金は使えないらしい。

え、え~。

どこで、買うん?

※後で分かったのだが、7月1日から9月末まで、済州全域で試験的にバスの現金利用を中止していたそうです。

空港のインフォメーションで交通カードの購入方法を聞いてみる。

空港内のCUというコンビニで買えるということだ。

済州は列車が通っていないので、基本的に移動はバスかタクシー。

済州島のバスの乗り方などは、ウンシルさんのHPが分かりやすかったので、リンクを張っておきます。

済州島のバスの乗り方

ウンシルさんのHPは済州島の情報が満載です。

CUはフロアのめっちゃ端っこにあって見つけづらかった。




■本日の宿

部屋が広くて、バス停が近くて、近くに食べ物屋さんも沢山あって、東門市場も近いのが決め手。

ホテルの向かいは済州牧官衙(地方の官庁)という歴史的な建造物で、夜はライトアップされて趣あり。

ホテルのフロントの人は気さくで親切です。



ホテルのロビー



ホテルの入り口の謎のオブジェ



せっかく済州に来たので、夕ご飯は海鮮を食べたい。

googleで検索するとホテルの近くには海鮮レストランが沢山。

ぶらぶら歩いて、中を覗いてみて一人でも入りやすそうなこちらのお店に決めました。

お店の名前は・・・ハングルのみの記述なので全く分からない(笑)



海鮮鍋にしました。

注文するとビールと小皿が手際よく運ばれてきて、美味しー。

小皿をつまみにビールを飲んでると石鍋がぐつぐつ音をたてて運ばれてきましたー。

とこぶし、ムール貝、あさり、はまぐり、海老、蟹、扇貝?

うまいー。

お手頃価格(1600円位)でお店のおばちゃんも感じよかった。






まさしく海の幸


こんなに色んな種類の海鮮が入っていたよ~!


街ブラしながらホテルに戻ります。
















済州牧官衙がライトアップされて、見学も出来た(無料)

「大長今」の世界

















2024年11月10日日曜日

済州島 事前準備

2024年 9/5から9/7 2泊3日の済州島の旅行の記録



今回の旅の目的は、韓国の最高峰(1,947m)で、世界遺産の漢拏山(ハルラサン)への登山。

登山初心者でも登れるということでチャレンジしてみた。

ハルラサン

ハルラサンの登山道は5つあり、山頂まで行けるのはそのうち2つで、どちらも事前に入場申請の必要がある。

その2つのコースが、城板岳(ソンパンアク)コースと観音寺(クァヌムサ)コース。

共に国立公園ホームページの漢拏山登山予約システムで事前予約が必須。

予約は登山予定日の前月1日から可能。

料金は無料。

城板岳コースは1日1,000名、観音寺コースは1日500名と人数制限あり。

定員に満たない場合に限り現地予約もできる


■ 城板岳(ソンパンアク)コースの特徴

東から東稜頂上へ向かうコース。距離9.6km、登りコースタイム4時間半。

緩やかな登りで利用者多し。

■ 観音寺(クァヌムサ)コース

北から東稜頂上へ向かうコース。距離8.7km、登りコースタイム5時間。

傾斜がきつい。

両方の道を歩きたいので、ゆるやかな城板岳コースで登って、観音寺コースで下ることにする。

山小屋が無いので、1日で登って降りてこなければならないのが辛いところ。

私は大体コースタイムの1.1~1.2位かかるので、休憩時間を含めると往復で10時間位かかりそう・・・


予約は↓こちらから。

漢拏山探訪予約システム


申請システムは日本語でも表示できます。

「探訪路選択」で登山コース(城板岳コースまたは観音寺コース)を選択します・・・ですが、

コース名がハングルでどちらを選択してよいのやらw




googleレンズで確認したのが、下の画面です。

どうやら上の文字が城板岳コースと分かります。





日付と人数を入力して、「予約する(予約紹介)」をクリックします




ログイン画面で、認証方法を選択します

カカオトークによるSNS認証を選択するとカカオトークに認証番号が送られてくるので、その番号をこの予約システムに入力してログイン

メールアドレスによる非会員認証を選択すると指定したメアドに認証番号が送られてくるので、その番号をこの予約システムに入力してログイン











メールアドレスのドメイン名は選択肢の中から選べるようになっていますが、ご自分のメアドのドメイン名がそこに無い場合は、選択肢の一番下のハングル表記の文字を選択すると、ドメイン名を直接入力できます。



次の画面で、名前や生年月日などの予約情報を入力します。





・・・実はここから先をちょっと覚えてなくてw

名前と生年月日とQRコードの入った「確認証」という画面のスマホのスナップショットを見せて、入場ゲートを通ったのですが、この画面が予約完了後に表示されたものか、予約システムの「予約照会」から取得したものか判然としないwww

歳取ると物忘れが激しくて困る。。。



2024/11/27~2024/12/27まで、予約無しで登山できるようです(2024/11/17現在)

2024/11/27から



2024年11月9日土曜日

スリランカ5日目 10/28

スリランカ 10/27 20:20 → 上海 10/28 05:35 飛行機時間 6.45h

上海 10/28 10:00 → 福岡 10/28 12:55 飛行機時間 1.55h 


スリランカの空港(バンダラナイケ国際空港)の東方航空のカウンターでは、上海までのチケットしか発行してもらえませんでした。

上海で入国して、上海のカウンターで福岡までのチケットを発券してもらわないといけないのかな?と思ったのですが、違いました。

何と、トランジットエリア内に東方航空のカウンターがあって、そこで発券してもらうのだそうです。

こういうのは初めてです。

不安を抱えながら飛行機に乗ったのですが、たまたま飛行機の隣の席の方が、今から福岡に帰る日本人とスリランカ人のご一行様のお一人で、彼らも不安を覚えていたらしく、上海の空港に到着した後は彼らと行動を共にしました。


ここでチケットを発券してもらう





スリランカ4日目 10/27

今日は20時の飛行機でスリランカを去るので、コロンボ観光とお土産の購入をします。

■今日の予定

・t-lounge by Dilmah で朝食

・ダッチホスピタルでお土産購入

・コロンボ・シティセンター(ショッピングモール)で食料品売り場をチェック

・シーマ・マラカヤ寺院(ジェフリー・バワの設計)見学

・The Gallery Cafe(ジェフリー・バワの元オフィース)見学&ランチ

・バスで空港に向かう


宿泊したホテルは朝食を提供していないので、ホテル近くの紅茶専門店Dilmahにお茶を飲みに行く。

ついでにホテル周辺もうろうろしてみる。

大統領官邸前も歩いてみたけど、警備の人が随所にいて写真なんて撮ってたら注意されそうなのでやめておく。


ホテルからの眺め



ホテル周辺








時計台の裏手辺りが大統領官邸



Dilmahはスリランカの老舗の紅茶専門店。

こちらのカフェではスウィーツも提供していて、メニューには様々な紅茶とそれにベスト・マッチなケーキが合わせて記載されている。

私はスパイシーな紅茶とオレンジケーキの組み合わせを選んでみた。


t-lounge by Dilmah


お洒落な店内


なんで「七」?と思っていたら「tea」の「t」だったw


砂時計と一緒にお茶が運ばれてきた。

店員さんが「3分待ってね」と説明してくれる。

紅茶はカップ2杯分の量。

さすがにお勧めだけあってベスト・マッチでした

Ceylon Cinnamon Spice Tea (セイロン シナモン スパイス ティー)744ルピー

Orange Almond Cake(オレンジ・アーモンド・ケーキ)909ルピー



ホテルの近くには、こちらも人気店らしい別の紅茶専門店もあり。

欧米のお客さんが沢山いました。

Tarlton Tea Shop & Cafe


そろそろダッチ・ホスピタルのお店が開く頃なので、歩いて行ってみる。

ダッチ・ホスピタル

お目当てはSpa CeylonとOdel

Spa Ceylon

Spa Ceylonは最近日本にも進出しているアーユルヴェーダのお店。

カラフルなパッケージが可愛いが、お土産に適当な小さ目な商品が少ないし、香りは好みがあるので、購入にはいたらず。

Odelはスリランカのショッピングモールで、ダッチ・ホスピタル内にもあってお土産などを扱っている。

ここで、Jaf Tea のフルーツ・フレイバーの紅茶をお土産用に購入。

他にもチャイとショウガの香りの紅茶を購入。

沢山購入すると少しかさばるが、お手頃価格で軽くてお勧めです。

Jaf Tea


ホテルに戻り、荷物を預かってもらって、観光に出かけます。

ホテルの前にトゥクトゥクが停まっていたのでいたので深く考えず声をかけると、やばい、メーターがついていない・・・

メーターのついていないトゥクトゥクは要注意と「地球の歩き方」にも書いてあった。

シーマ・マラカヤ寺院まで行ってくれと言うと「600ルピー」と言う。

事前に350ルピー位だと想定していたので、「高い!」と言うと、「500ルピー」と値下げw

考えたら、500ルピーでも日本円にすると280円位?だし、時間もあまり無いので、それで行ってもらう。

ところが、このトゥクトゥク、どんどこ走って、シーマ・マラカヤ寺院が見える場所まで来たのに止まらずに突き進む。

「ここで降りる。」と言って、車を止めて降りると、運転手のおやじは「コロンボにはたくさんの観光名所がある。自分が案内する!」と言って、観光名所のパンフレットを手に「案内する」の一点張り。

「No!」と言って、500ルピー渡して、車から離れる。

そういえば、ホテルの従業員が「ホテル近くのトゥクトゥクは絶対に信じるな!」と言っていたが、このことか。。。


気を取り直して、シーマ・マラカヤ寺院に向かう。

ここで頭に登った血を冷やさなければ。

シーマ・マラカヤ寺院はベイラ湖上に建てられた寺院と言えないような小さな寺。

ジェフリー・バワの設計で有名。

ジェフリー・バワ

スリランカでは寺院や聖なる場所に入る時は靴を脱ぐ。

スリランカで初めて靴を脱いだ。

前日の雨でところどころ水溜まりがある。


写真左手にチケット売り場、右手が靴置き場




不思議な風景


中国っぽい感じもする


右側:狛犬みたいなものだろうか?


左側:阿吽にはなっていない



右側:日本の寺の金剛力士像みたい


左側:コブラの神様?


何だかシュール




建物内から見たところ





建物の出口の石版


次は、寺のすぐ近くにあるコロンボ・シティセンターへ歩いて向かう。

どこの国に行っても、スーパーを見るのは楽しい。

コロンボ・シティセンター


ここで自宅のお土産用にレモンパフのお菓子を購入

どこのメーカーのものだったか袋を捨ててしまったので不明なのですが、クッキー、ビスケットの類が苦手なうちの母にも好評でした。

「上品な味」という事でした。

あっさりしていて、紅茶に合うと思いました。

レモンパフ


イートインも有り


砂糖が何種類もあって量り売り


米も何種類もありこだわりを感じる



こんなものまで売られていた



次は、ジェフリー・バワの元オフィースを改築したカフェに向かう。

コロンボ・シティセンターの前にもトゥクトゥクが客待ちしているが、メーター無しトゥクトゥクに懲りたので、UberのようなPickmeというアプリを試してみる。

昨日の夜にホテルでインストールしたばかり(笑)

PickMe

使いかたはUberと同じ。

カードでも支払えるようですが、私は設定が現金になってたようで、現金払い。

初めてのPickMe使用で、ちょっとドキドキするが、問題なくトゥクトゥクがやって来て、あっさりと目的地に到着し、そして支払いもスムーズ。

始めからこれ使えばよかった。

・・・と思っていたら、目的地を間違えてしまってカフェの随分手前で降りてしまった。

やはり油断は禁物。

景色を楽しみながら、カフェまで歩くことにする。

歩いていると、路地の向こうに海が見えたので、そうだコロンボは海に面している街だったということを思い出して海岸沿いを歩いてみる。



路地の向こうに海が見えた


海に出た



線路が有る あちらはゴール方面



ちょうど列車がやってきた



危ないよー



コロンボ駅に向かってるんだろうな



線路を越えて海岸に近寄る



ローカルの女子達が写真を撮りあっていた


海ってやはり良い

下りる場所を間違えて良かった

こういうのが行き当たりばったりの旅の良さ


さあ、こんどこそバワのカフェへ向かう



バワのカフェは閑静な住宅地の一角にあり


入り口から期待感がふくらむ


おー


ほー


意外と人が少なくて良かった



バリやプーケットのリゾートのレストランみたい




魚のカレーを注文

注文したのは以下

Tiger Crystal(タイガー・ビア)1,000 ルピー
Mustard Fish Curry(魚のカレー)3,000 ルピー

これに対して以下の金額が加算されます。

Service charge(サービス料)400 ルピー
TDL(観光税)41.55 ルピー
SSCL(社会保障負担賦課金)113.86 ルピー
VAT(消費税)819.97 ルピー

合計 5,375.38 ルピー 

日本円で約2800円。

スリランカの一般庶民の感覚からするとかなり高いと思います。

外務省のデータによると、2022年の手取りの平均月収は約2万5千円。

しかし、バワの建築物の見学も出来たので喜んでお支払いします。

スリランカの人達にはどんどん発展していってほしいです。

Mustard Fish Curryは、マスタードペーストで作る有名なインドのベンガル地方のカレーだそうです。



内部から中庭を眺める



日本の寺の庭園みたい








泳いでいるのは鯉ではなくナマズ・・・



中国の庭の雰囲気もする


ジェフリー・バワの世界観を堪能できたと思います。


トゥクトゥクを呼んで、ホテルに戻り、荷物をピックアップして、コロンボ駅のそばのバス・ターミナルに向かう。

コロンボのバスターミナル


バスターミナルから空港に向かうバスが出ているはずなのだが・・・

従業員らしい人に聞くと、今の時間なら、ターミナル外のバス停から空港に向かうバスが出てると言うので、素直にそのバス停に向かうが、この国のバスのシステムはカオス状態なのでトホホな位、外国人には難しい。

「エアポート?」「エアポート?」と、道すがらの人に聞きながらバスを探していると、一人の果物売りの少年が、バスを指さして空港行きのバスが来たことを教えてくれた。

ほんとにこの国の政治家には頑張ってもらって、こんな親切な少年がもっと稼げるような国にしてほしい。

さて、今、16時位。

飛行機の出発時間は20時20分なので、空港には18時頃には着いていたい。

空港までは1時間半くらいと「地球の歩き方」に書いてあったので、まあ、大丈夫だろうと考えていたのだが、何せ、各駅停車みたいにとまるし、停車するたびに客を呼び込んで待っているので、1時間たってもまだ半分も進んでいない(泣)

17時半頃、バスを降りて、PickMeでタクシーを呼んで、高速を走ってもらい、20分程で無事、空港にたどり着きました。


コロンボ駅周辺は下町の雰囲気



アメ横みたいな場所を通り抜けてバスターミナルに向かう


ゆっくり見たいが時間が無い