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2023年4月30日日曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】20日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/29 20日目 → Agusadora(アグサドーラ)


天候 小雨後晴れ

気温 15.2 - 20.3℃

距離  22 km

歩行時間  7:00 - 12:45

本日の宿 Albergue de Agucadoura

https://www.gronze.com/portugal/oporto/agucadoura/albergue-agucadoura


昨日、初めて韓国人に出会った。

まだ他のアジア人には出会っていない。

この韓国人の男性が私の隣のベットだったのだが、イビキ大王だった。

寝不足気味で歩き出すが、小雨模様の天候で気分は上がらず、膝も痛み始めて、中々辛い日でした。

ブエン・カミーノアプリの情報によると、本日の宿のチェックインタイムは13時

その時間に間に合うように少し無理して歩いてきたのに、実際に宿に着いてみると、チェックイン時間は14時に変わっていました(悲)

我々の前に到着していたドイツ人マダムが、宿の前庭で、優雅に洗面器位の大きさのボールに入った苺食べながら赤ワインを飲んでいました。

この人達、小雨くらいは気にならないようですね。

さて、チェックイン時間が近づくと、続々と巡礼者がやって来ました。

ほとんど昨日の宿で一緒だった人達。

定員24名の宿だが、ドイツ人が10名位いましたよ。

昨日から膝と腰に今までに無い痛みが出て来たので、薬局で塗り薬を購入したら、カミーノ大先輩おすすめの「ボルタレン」という薬が出て来ました。

これが噂のボルタレンかと嬉しくなって早速塗ってみました。

効果があると良いな。

昨日も一昨日も粗末な食事だったのと、かなり疲労を感じたので、夕食は近くのレストランでとりました。




















花を生けていた男性


ここは又別の教会


海外沿いはオシャレなお店が多い
お値段はちょっとお高め














投げ釣りをしてる人が沢山いた



夕食(タコとステーキ)


■相方のブログ







2023年4月29日土曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】19日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/28 19日目 → Labluge(ラブルジャ)


天候 曇り

距離  24.5 km

歩行時間  6:30 - 13:30

本日の宿 Albergue de peregrinos São Tiago de Labruge

https://www.gronze.com/portugal/oporto/labruge/albergue-peregrinos-sao-tiago-labruge


「ポルトガルの道」は途中から「海岸線の道」と「内陸の道」に分かれるのですが、私たちは本日から「海岸線の道」を歩きます。

ポルトの市街地から、ずっーと海岸沿いの木道の道が続きます。

景色が良過ぎて、写真やビデオを撮りまくってしまった。

木道は、本日の目的地まで延々と続いていました。

本日の宿は昔の小学校を利用したアルベルゲ。

シャワーが男性用一つ、女性用一つ、そして性別の区別なしのシャワールームが一つ。

性別の区別無しシャワールームの中には、仕切りなしのシャワーが3つ。

オスピタレイロに、男性用なのか、女性用なのか聞いたところ、気にするなと言われました(笑)

女性が入っている気配があったので、ノックをして入れてもらいました。


早朝




























本日の宿


夕食(缶詰、パン、トマト、パプリカ、チーズ)


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サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】18日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/27 18日目 Porto観光


天候 曇り時々晴

本日の宿 hotel do Norte

http://pensao-do-norte-lda.porto.hotels-pt.net/en/


本日はポルト観光。

ポルトは、リスボンに次ぐポルトガル第二の都市。

ポルトには2019年にフランス人の道を歩いた時にも寄ってます。

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】2019/6/20  ポルト


ポートワインのワイナリーと市内観光の遊覧観光車で、2時間ほどでポルト市内を簡単に観光。

その後、お土産購入。

タコ料理を食べる。

お土産と不要な衣類、レシート、パンフレットの類を郵便局から日本に送るが、4キロ程で輸送料が100ユーロを超えて、唖然となりました。

2020年にポルトガルから日本に荷物を送った人のネットの情報を元に、たぶん、5、6千円位かなと思っていたのですが、予想の倍近くかかった!


アズレージョ(色柄タイル)で装飾されたポルトの駅



ワイナリーツアーは、ポルト大聖堂の近くにあるMagic Tourismという会社のお手軽ツアーを選択。

Magic Tourism


このオモチャみたいな車で観光



まずはワイナリー見学。

玩具列車でワイナリーに向かいます。

車窓からサント・イルデフォンソ教会が見えます。

サント・イルデフォンソ教会は1739年に完成した初期バロック様式の聖堂。

イルデフォンソとは、スペイン・トレドの大司教 聖イルデフォンソのことで、彼の名に因み命名されたそうです。

この大聖堂のファサードのアズレージョは、サン・ベント駅のアズレージョも手掛けたジョルジェ・コラコの作品で、1万枚以上のタイルを使用し、聖イルデフォンソの生涯が描かれているということです。

近くでじっくり見たかったけど、今はポルトワインで頭がいっぱい。


観光車から

ワイナリーに到着。

今日見学するのはレアル・コンパーニャ・ヴェーリャ(Real Companhia Velhaという1756年に時のジョゼ王の命を受けて創られた、ポルトガルの中でも最も伝統のあるワイナリー。

玩具列車を降りたら、言語によってグループ分けして、其々の言語のガイドさんにぞろぞろとついていきます。

日本語のガイドはいないので、私たちは、一番、理解できる英語のグループに入りました。

※Taylor's(テイラーズ)というワインセラーのツアーは日本語のオーディオガイドがあるそうです。

セラー(樽が置いてある場所)の中はひんやりして甘い香りがします。

このワイナリーで一番大きな樽は金属製で、それは日本の技術が使われているそうです。

何だか嬉しい。

正確、精密、信頼性は日本のお家芸で、「モノづくり大国日本」のセールスポイントの一つだと思ってきたけど、最近、車系の大手企業で相次いで品質不正が行われていることが発覚して、心底がっかり。



さすがに樽が大きい



ワイナリーでテイスティング
ポートワインに白があるとは知らなかった


ういえば、昔、「赤玉ポートワイン」という甘いワインがあったけど、今もあるのかな?



ワイナリーから戻ってサント・イルデフォンソ教会へ



次はタコが食べれるお店を探します。

Casa Ribeiro


ランチ
(オリーブのフライと伝統的なソーセージ)


やっと食べれたタコ



このお店のレストランが可愛かった



女性用


その後、郵便局で料金に衝撃を受けることになります。

郵便局にはある程度の包装用品は有ります。

市場で段ボールを運んでたお姉さんからゲットしたのですが、ここにも有りました。






夕食はパンとグリルチキン


■相方のブログ
旅の足跡

2023年4月27日木曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】17日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/26 17日目 → Porto(ポルト)


天候 曇り後晴れ

距離  17 km

歩行時間  8:22 - 14:00

本日の宿 Oporto Pilgrims hostel

https://www.gronze.com/portugal/oporto/porto/albergue-peregrinos-do-porto


本日はポルト入り

序盤は、紀元前に物資輸送のために作られた森の中のローマ街道を歩きました。

その後、ドン・ルイス橋を歩いてデゥエロ川を渡ります。

橋の手前の見晴らしの良い公園でランチ。

景色が良過ぎて歩き出せないです。

本日の宿は町外れのセントラルルート上にあるアルベルゲ。

しかし、ちょっと選択ミス。

私達は海岸沿いの道を歩くので、反対方向なんです。

でも、珍しく大変よく管理された居心地の良い宿でした。


新聞配達ならぬパン配達


昨日のカフェで頂いたパンにサラミを挟んで朝ごはん


ローマ街道


ローマ街道


対岸からポルト市街を望む


公園でランチ











ドン・ルイス橋の上から

久しぶりにレストランで定食を注文。

ポルトガルはスペインと比べて若干物価が安いです。


夕食(野菜スープ)


向こうは鰯の塩焼き
手前はタラ


宿の中庭
洗濯物を干すとすぐ乾く


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