サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】 5/7 6日目
サンティアゴ巡礼【 サナブレスの道 】
2024/5/7 6日目(セビージャから33日目) Requejo(レケホ) → Lubián(ルビアン)
走行距離 17.3 km
走行時間 7:30 - 14:20
気温 5.7 - 19.1
今日はちょっとした低山ハイクのような歩きだった。
高度が1,000mから1,300m位の所を歩いたので、寒くなるかと心配していたが幸いな事に気温が想像以上に暖かく歩きやすかった。
ただ、場所によってはぬかるんでいるところもあり、靴を脱いで渡渉…は大袈裟だけど、そういう場所もあった。
この辺りは雨の日には歩きたくない道だ。
途中から又、ジャン、アレンと一緒に歩く。
ジャンは足の肉刺の状態が悪く、この日は悪い方の右足はサンダルを履いて歩いていた。
最近、知ったのだがジャンはセビージャからではなくアルマニアから出発するモサラベの道を歩いていたのだ。
なので既に1,300km近く歩いている事になる。
強者。
途中の村に小さな教会があったので窓から中を覗いていたら、村のおじさんがわざわざ家まで戻って教会の鍵を持って来て開けてくれた。
こちらの人は素朴で優しい。
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出発時の村 |
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ハイキングルートのような道 |
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村の小さな教会 |
フランス人の道を歩いている時は、通りすがりの村の教会は殆ど開いていたが、銀の道の教会は殆ど閉まっている。
残念だけど、人が少ないので、一日中開けておくわけにもいかないのだろう。
小さな村の教会は小さくて豪華さや壮麗さは無いが、それぞれ意匠が凝らされて、村人に大切にされているのが分かる。