サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】3日目 パンプローナ

フランス人の道 2019/5/13

Larrasoana(ララソアーニャ)→ Pamplona(パンプローナ)

気温:15
天気:晴れ
距離:18km


やたら影が長いです。

基本、東から西に向かって歩くので、ほとんど太陽の光を背中に受けています。

今日は天気がよさそうです。




ずっと道が平らで、今日は歩きやすいです。助かる。
緑も多く、空の色がきれいです。

日本では中々お目にかかれない青です。




ようやくパンプローナの街に入りました。





パンプローナ

久しぶりに都会に来た感じです。さすが観光地、活気があります。

アーネスト・ヘミングウェイの長編小説「日はまた昇る」 の舞台にもなっています。



パンプローナの市庁舎前の広場



宿で出会った、長期滞在中のブエノスアイレス出身の画家のアンドレア、アメリカから巡礼に来てる敬虔なカトリックのメル。

自己紹介が済んで、さっそくカフェに繰り出しました。

日本にいたら考えられないシチュエーションです。

たまたま、同じ部屋のベッドが近かった(これ無いですねw)、見も知らないオッちゃん達と飲みに行くとか。

三人共、同年代。




カフェ・イルーニャ


■ヘミングウェイの行きつけのカフェ

Café Iruña(カフェ・イルーニャ)は老舗のカフェで、ヘミングウェイも良く通ったそうです。奥には「ヘミングウェイの部屋」があって、カウンターでヘミングウェイの銅像と一緒に飲めますよ。

内装がとてもきれいです。

一見の価値ありです。

しばらくお喋りして、二人はもう1軒行くと言うので、私は食料調達のためにスーパーへ。

この日は2回もこのカフェに来てしまいました。

ぶらぶらしてたら、今度はサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの街で挨拶したことのある韓国人のおば様スキにばったり出会い、お連れのおじ様と三人で再び同じカフェに行くことになりました。

マダム・スキはもうお孫さんがいらっしゃる年齢なのですが、とてもパワフルで、巡礼の旅は今回が4,5回目と言ってました。

連れの男性が見た目も雰囲気も小松政夫みたいな人で(みんな知っとるかいな?)、スキに振り回されてる感、半端なく、カフェではカメラマン代わりに使われたり、私の分のお金まで払わせられて。。。お気の毒。

その後、スキおば様は「ジェラートが食べたい」と言って、小松政夫にジェラート屋探させて、そこでも3人分のお金を払わせてるし。

しかも、小松政夫が小銭かき集めて支払うもんだから、ジェラート屋のお兄さん、苦笑い。

韓国の人がこんな面白いとは、ここに来なかったら分からなかったろうな。

本日の宿:Hostel Plaza Catedral

街中の便利な場所にある宿です。

オーナーもフレンドリー。