フランス人の道 15日目 Itero de la Vega
天気:晴れ
気温:8-15℃
今日も昨日に引き続き、平坦な道が続いています。
赤いポピー・・・春爛漫です。今日はピクニック気分です。
本日の宿:REf.municipal
※Google Chromeで開くと日本語翻訳が選択できます。
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宿には着いたのですが、オスピタレイロ(管理人)が見当たりません。
不在時の連絡先の番号が壁に書いてあったので、かけてみました。
おばちゃんの声が聞こえてきたので、空きベッドがあるか英語で聞いてみましたが、スペイン語オンリーで返されました。
「私はスペイン語は話せません。」とスペイン語で言ってみましたが、返事はやはりスペイン語。。。
すると、既にベッドを確保していた韓国の人が、「好きなベッドを選んで良いよ。」と教えてくれました。
このアルベルゲは、1室しか無いようで、大変珍しいことに2段ベッドではなく、普通のベッドでした。
ベッド数は12,3。
幸い空きがあったので、窓際のベッドを確保し、しばらくして、オスピタレイロのおばちゃんがやって来たので、宿代を払いました。
ベッドが確保できて、人心地ついたので、周りを見回すと、なんと、台湾、韓国、日本(私)のオンリー・アジアン・チームでした。
そして、最後にやってきたのが、ぱっと見、サンタクロースがみたいな欧米のYOU。
たぶん、この人、部屋の中見て、最初ちょっと驚いたんじゃないかな。
この宿、ベッドは良かったのですが、キッチンが超貧弱です。
2口の電熱コンロが1つしかなく、しかも電圧が弱いので、二つのコンロを同時に使用すると、鍋のお湯を沸騰させるのにも10分以上かかります。
私がゆで卵をゆでるためのお湯を沸かそうとしている隣のコンロで、韓国若者カップルがパスタを茹でようとしていたのですが、いつまでたっても、二つの鍋のお湯が沸騰しないので、とうとう私はお湯を沸かすのを諦めて、彼らの料理が終わった後にコンロを使うことにしました。
キッチンも3畳くらいの広さしかないので、熱々カップルと一緒にいるのも嫌なので、彼らの調理が終わるまで、中庭で台湾からの巡礼者とおしゃべりして過ごしました。
彼らは米を炊くと言ってましたが、よくまあ、米みたいな重いものを持ち歩いてるなと感心しました。
そして、スマホを充電するためのコンセントが、部屋に一つしかありませんでした。