フランス人の道 17日目 Carrion de los Condes
気温:8-20℃
天気:晴れ
今日は、巡礼仲間と次の町で待ち合わせているので、6kmだけ歩きます。
エバリーンとミシャエルも次の町に泊まるということで、彼女達と一緒に遅めに出発しました。
道すがら、お互いに写真を撮りあったり、他愛のない話をしながら、いつもと違うのんびりペースで歩きます。
エバリーン達はセント・マリア教会併設のアルベルゲに泊まることにしたそうなので、ここで彼女達とお別れして、待ち合わせしている巡礼仲間の到着を待つことにします。
この日は、スキ、ヨシ、メル、ヒュンジと合流して、アルベルゲではなくホテルに宿泊しました。
自然と親しくなった人達なのですが、其々がマイペースに歩いていて、一緒に歩くことは殆どないので、顔を合わせるのは久しぶりです。
韓国の小松政夫こと、キムさんとも再会しました。
皆、元気そうで何よりです。
セント・マリア教会で、巡礼者の旅の無事を祈るミサに参列しました。
ミサの後で、巡礼者一人一人に祝福を与えてくれます。
この教会では、シスター達が主催する音楽会が有るそうなので、私も参加してみました。
行ってみると、教会の一階にある小さな部屋はもう参加者でいっぱい。
2階部分が巡礼者の泊まる部屋になっているのですが、そこから階下に続く階段や踊り場も参加者で埋め尽くされています。
4,50人はいたかと思うのですが、参加者一人ひとり、自己紹介をして、シスター達自ら演奏するギターと歌を聴きました。
自己紹介と言っても、殆どの人は名前とどの国から来たかだけです。
本当に世界中から集まって来ているんですねー。
シスター達は、4,5人で、意外と言っては何ですが、皆、とても若くてキュートでした。
「ぜひ、皆さんの歌を聞かせてください。」ということで、その場で、各国代表が選抜されて歌います。
「次は日本?」と言われるんじゃないかとヒヤヒヤしましたw
お堅い感じは一切しない和気あいあいとした雰囲気の楽しい会でした。
サンタ・マリア教会のアルベルゲ:Albergue de Santa Maria
※Google Chromeで開くと日本語翻訳が選択できます。
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