サンチャゴ巡礼【 銀の道 】
2024/4/15 11日目 El Carrascalejo → Alcuéscar
走行距離 21.9 km
走行時間 6:45 - 12:20
気温 14.7 - 25.8
セビージャから殆どずっと一緒に歩いていた巡礼者は、ほとんどがメリダに1泊、または2泊するので、メリダに泊まらなかった私が今日出会った巡礼者は初顔合わせの人達ばかり。
銀の道を歩く巡礼者は、私の想像の10倍位いた。
サンチャゴ巡礼事務所の統計によると、2023年に「銀の道」を歩いた巡礼者は7,965人。
全体のわずか1.8%
1.8%なのでちょっと寂しいかなあと思っていたのだが、全然そんなことはなかった。
もし1人になって自分自身を見つめなおしたいとか思って銀の道を歩くなら、秋とかにした方が良いだろう。
さて、今日は銀の道ではとても有名なアルベルゲに泊まる。
ここはキリスト教徒の団体が運営する老人ホームに併設された宿泊所だ。
なので僧も何人かいる。
宿代は寄付制で、希望すれば皆んなで夕食を一緒に取ることが出来る。
夕食代も寄付制。
夕食は20時から。
何でそんなに遅いのかな?
次の朝、胃もたれしないのかしら?
宿の前のベンチで、ドイツ人の教師マリ、リタイヤしたおじさん、英国人のおじさんと少しおしゃべりする。
マリがウイスキーが好きだと言うと、英国人が「ここ数年の調査では、最高なウィスキーは日本のものだ」と言う。
しばらくすると思いがけず、アンゲリカを宿の前庭で見つける。
お互い、肌が乾燥して皺が増えた事を嘆く。
日焼止めが全く効かない。
夕食を皆でいただくが、殆ど初顔合わせ。
お隣の人と何を話したら良いんだろう。。。
オスピタレイラによる食前の祈りがある。
暗くて分かりにくいが巡礼姿のヤコブ |
8時18分でこれ位の明るさ |
こういうじゃり道は足を捻りそうで危ない |
石の上を歩く |
目的地の村 |
昨日よりは少し人口が多そう |