サンティアゴ巡礼【 銀の道 】 4/23 19日目

サンティアゴ巡礼【 銀の道 】

2024/4/23 19日目 Aldeanueva del Camino(アルデアヌエバデルカミーノ) →  La Calzada de Béjar(ラ・カルサダ・デ・ベハール)


走行距離 21.8km

走行時間 7:20 - 14:00

気温 5.7 - 16.8

今朝は冷え込んだので、パンツの下にタイツを履いて、ロンTの下に長袖の下着を着てフル装備で出発。

手袋を持ってきていて良かった。

風も強く、山の影を歩くので日が昇っても日影ばかり歩いて寒かった。

明日はもっと冷えるようだ。

今日の目的地は今までで1番の田舎。

山の中の過疎の村という感じ。

村には開いているバルが一軒しかなくて、しかもお昼ご飯のメニューはパエージャとサラダのみ。

車の音の聞こえない村は初めて。

かすかに遠くからカラン、コランと牛の鈴の音が聞こえる。

ここに住んでいる人は何を生業として生活しているのだろう?



山の影は寒い


昨日泊まった村




ぽつん

遠くに雪の残る山


ぽつんと一軒家





目的地近くの道は結構





村直前の登山道のような坂道



■本日の目的地
ラ・カルサダ・デ・ベハル

お年寄りたちが広場でおしゃべりしていた。

こんなふうに町の中心にちょっとした広場があるのって良い。

日本には無い文化。

昔はあったのかな?

日本だとすぐにフェンスで取り囲んで、遊具を置いて子供たちの遊び場にしちゃいそう。

たまにはベンチくらいしかない大人向けの空間があっても良いのになあ。













海の幸とチキンのパエリア

こんな山奥で海の幸のパエージャということは冷凍?


夕食はニコール夫妻がパスタを作ってくれたので、アレンとご馳走になる。

私はパスタ用のニンニクとオリーブオイル、食後のコーヒーとクッキーを提供した。

最近、パスタを作る時の為に、ニンニクと小さ目のオリーブオイルのボトルを購入して、ジップロックに入れて持ち歩いているのだ。

荷物が少し重くなるが、ニンニクとオリーブオイル抜きのパスタなんて考えられないので仕方ない。

ニコールは70代半ばの、ミシェル・ファイファー似の知的なフランス人マダム。

ご主人はドイツ人と聞いた気がする。

私もこんな風に素敵に歳を取りたい。(無理だと思うが)



アレン、ニコール夫妻と夕食


■本日の宿泊地

■本日の宿

食料品店が無いので要注意。
台所はあるが、ガスコンロで、自動点火では無いのにマッチもライターも台所には無かった…
こんな場合に備えて、少し前にライターを購入しておいたので、それが役に立った。

自炊をする予定の人はライターを用意しておきましょう。