ソウル 2日目 5/4

【本日の予定】  ソウル観光

ツアーバスでソウル市内の観光スポットを巡る
・北村韓屋村(古い韓国式の家屋が残るエリア)
・景福宮(朝鮮王朝時代に建てられた王宮の中で最も大きい宮殿、世界遺産
・景福宮の守門将交代式を見学
・Nソウルタワー(人気の展望台)
・仁寺洞(書道・骨董品など伝統の香り高いアートの街



ホテルの並びにあったパン屋さんで朝ごはんを購入

パンの種類も多くて朝ごはんにぴったり


パン屋(PARIS BAGUETTE)


朝食の後は、地下鉄で市庁駅まで行き、光化門チケット売り場でバウチャーをチケットに引き換える。

光化門チケット売り場は、コリアナホテルの脇に有るので、コリアナホテルを目印にするとすぐ見つかった。

すでに数名の観光客が並んでいた。




チケット売り場でもらったイヤホンで日本語の音声ガイドを聞ける。



天気良し



南山に入る




南山タワー



南山タワーは後で見学する予定なので、今はスルー。




北村で下車



北村韓屋村は、朝鮮時代(1392~1910年)の韓国の伝統家屋が残るエリア。

朝鮮時代に王族や両班(ヤンバン)と呼ばれた当時の貴族たちが住んでいた。

なので他の韓屋よりも格式の高い家々が現存しているそうだ。




韓服を着ている人もちらほら。

私達も着てみれば良かったかな?

でも、あまり時間無いし。

きっと又来ると思うので、次回は試してみよう。


けたたましく鳴く鳥がいるなと思ったら、カチガラスだった。

カチガラスはソウル市の市鳥で、韓国では幸福を象徴する鳥として親しまれているそうだ。

街灯の絵が可愛い。



カチガラス




ソウルの猫ちゃん








ポップな色合いのバッグや帽子などが並んでいるお店があったので入ってみる。

オーナーと思われるとてもガタイの良いおじさんがチクチクと編み物をしていた。

着ているお洋服も店頭の商品のようにかわいい。

ギャップがナイス!

良く晴れた日で日傘が欲しいなと思っていたところだったので、おじさんに「カワイイ」と勧められたキャップを購入。






狭い路地がくねくねと続いている。

観光客が写真撮影の待ち行列を作っているところもある。





人気のエリアなので外国人観光客でいっぱい。

生活している人達が住んでいるエリアなので静かにお願いしますと観光マップにも注意書きがあるが、確かに住民の人達はうっとおしいだろう。

騒音 No!
ゴミ No!
マイク、スピーカー No!
門の隙間から撮影 No!

(観光パンフより)

家を見せてくれてありがとうございます。






電柱が多いところは日本と同じ。






こういう模様の壁の家が並んでいる。

何か意味が有るのかもしれない。







家というよりは小さなお寺がひっそりと並んでいるような感じ。







ここからの眺めなんてまるで京都。




カフェ





けっこうな坂道を上ったり下りたり。

夏にこの界隈を歩くのは暑いと思われる。






住んでいる人の気配が全く感じられない。

これだけ観光客が多いと玄関先でご近所と世話話もしずらいだろう。




コスメショップの箱庭


伝統家屋を利用したおしゃれなショップも所々にあって、覗いてみるのも楽しい。



ゲストハウスと昔の銭湯を利用したカフェ(右手)







■昼食


「A Flower Blossom on the Rice」では、環境に配慮した農法で栽培された食材を使った、美しくヘルシーな料理を提供しています。ボンハ村で栽培された有機米、無農薬野菜、小麦、伝統的なペースト、無着色の肉などを使った料理をお楽しみいただけます。人気メニューには、ヴィーガン対応の野菜コース、韓国産牛肉を使ったトックプルコギ、黒山島周辺で獲れたメバルの煮込み、五色ポジャギビビンバなどがあります。
(お店のHPより)

店内にはオーガニック商品や野菜、穀類も販売されている。

ビビンバは色々なおかずとご飯が一緒に取れて、健康に良さそう。

ビビンバだけでなく小皿もあって、それも楽しい。


あさりのビビンバ



英語表記有りなので分かりやすい


注文は店頭のタッチパネルで(日本語表記も有り)



次は、韓屋村のお隣にある世界遺産の景福宮へ歩いて向かう。



この塀の向こう側が景福宮


景福宮

キョンボックン(景福宮)は朝鮮王朝時代に建てられた王宮の中で最も大きい宮殿。
朝鮮王朝開国3年の1395年に完工した宮殿。




韓服だと入場料が無料




とにかく広い




首里城とか、奈良のお寺を思い起させる。

やっぱり韓国と日本は近い。




観たかった衛兵の交代式。






皆のお目当てなので、始まってしばらくの間は、写真を撮っても人の頭しか写らない(笑)

でも、しばらくすると、皆さん、飽きて来るのか、だんだん前列が空いてくる。



かっこいい









再び、ツアーバスに乗り込んで、南山タワーに向かう。


ソウル市の南に位置する南山タワーはソウルの街の眺望の楽しめる場所。

レストランやカフェも有るが、この日は人が多すぎてゆっくり出来る雰囲気ではなかった。


「愛の南京錠」。


恋人たちが永遠の愛を誓いながら鍵をかける、恋のパワースポットです。









南山タワーは路線バスでも来る事が出来るが、バス停には長蛇の行列が出来ていた。

ツアーバスはガラガラ。




次は仁寺洞に向かう。


仁寺洞は陶磁器や韓紙工芸、刺繍などの伝統工芸品の店が集まるエリア。

アートギャラリーやおしゃれな雑貨店、伝統茶を楽しめる茶院も多く、新旧の韓国文化に触れることができるらしい。





雑貨屋さんやお茶の店、伝統菓子を売っているお店などが軒を連ねているので、お土産探しをしたり、お菓子を買ったりしながらブラブラする。

メインストリートから脇道に一歩入ると、狭い路地に飲食店が隙間なく並んでいて、店頭のメニューを見たり、外からガラス越しに店内の様子を覗きながら歩くのも面白い。







夜の仁寺洞


仁寺洞で韓定食の夕食にする予定だったが、この辺りの飲食店はほとんど夜9時位に閉まってしまうようで食べ損ねてしまった。





こういうのを食べたかったのだが・・・すごく残念。

しょうがないので、ホテルへ戻って、近くの飲食店を探すことにする。


何やら灯りが・・・


地下鉄の駅に向かっていると、何やら賑やかな灯りが見えてきたので、吸い寄せられるように行ってみた。






どうやら、お釈迦さまの誕生日に行われる「燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)」だったみたい。



韓国の仏教のなかで最大宗派である大韓仏教・曹渓宗(チョゲジョン)の総本山が「曹渓寺(チョゲサ)」。

2025年は4月16日(水)~5月6日(火)までソウル・燃灯祭が開催されていて、私達が偶然目にしたのはこれだったのだ。





子供の頃に夏の間、週末だけ開かれていた夜市を思い出す。

もし、又この時期にソウルを訪れるなら、仁寺洞に行ったついでに、夜は曹渓寺でゆっくり燃灯祝祭を鑑賞してみるのも良いかも知れない。









そうこうしてホテル近くに戻ったのが夜の10時前。

Googleで営業中の飲食店の中から評価の良いお店を見つけたので、そこに向かってみる。


こじんまりとしたお店で、照明を落としてあって、かかっている音楽なんかもバーっぽくて、お客さんはほぼ若者だけど、テーブルで皆が食べている料理を見てみると、韓国の海鮮料理でローカル色が強い感じ。


メニュー


メニューは韓国語のみ。

お店の人は英語も日本語も話せません。

メニューをGoogleカメラで翻訳してみても、「熱いクールな茶石のスンドゥブ」とか「ハアン豚骨解剖党」とか、全く料理のイメージがわかない(笑)

その中に「シーフードボムトッポッキ」という訳の料理があった。

「シーフード」なら海鮮だろう、「トッポッキ」は韓国餅で、「ボム」は分からないが、恐らく海鮮鍋だろうと推測して注文してみた。

するとお店のお兄さんが翻訳アプリで「辛い辛い」と教えてくれるので、「あんまり辛くしないでください」と翻訳アプリで言ったのだが、十分辛かったです(笑)

他に、スマホでチジミの写真を見せてチジミも注文。

出て来た海鮮チジミは外側はカリッとしていて、中はもっちり、貝やイカなどたっぷり入っていてとても美味しかった。



海鮮チジミ



辛い海鮮鍋


海鮮鍋、チジミ、韓国ビール、コーラで、合計44,500ウォン。

店員さんも感じよいし、美味しいし、お手頃価格だし、お勧めです。