サンティアゴ巡礼【 フランス人の道 】11日目 アタプエルカ

フランス人の道 2019/5/21

Tosantos(トサントス)→ Atapuerca(アタプエルカ)


距離:26.5km
天気:晴れ




昨日の宿で、フランス人の道の経験者が、「明日はずっと森の中。木、木、木、木ばっかり。」と言っていましたが、確かにその通り。



緑は多いのですが、影になる所がないので、見た目よりもずっと暑いです。



オルテガの修道院に到着しました。




12世紀に建てられたロマネスク様式の修道院です。

巡礼者のためのアルベルゲが併設されています。






ここに泊まった人が、ミサが素晴らしかったと言っていました。

夕食は名物のソパ・デ・アホ(ニンニクスープ)だったそうです。

そんなに良い所だったら私も泊まりたかった。。。

やはり、下調べは大切です。







教会前の広場のカフェで軽く昼食。





今日は、韓国の若者イスル、チオン、ウォングンと一緒に歩きました。





イスルは軍隊に7年勤務して、現在はWEBデザイナーをしているアラサー女子。

次回は自転車でカミーノを回りたいと言っていました。たくましか~。



チオンは彼氏を見つけに来たのだとw。



ウォングンは、1日目、2日目のアルベルゲで一緒だった男子。

消防士の試験に落ちて、来年再に挑戦するかどうか、カミーノを歩きながら考えると。





カミーノを歩いている巡礼者は中年以降の人が多い印象ですが、韓国人に限っては若者もとても多いです。

私が出会った日本人は10人程度で、若者と言える年齢の人は2,3名で女子のみ。

日本のヤングは最近、海外に出ない傾向にあるらしいですね。。。



この木をちょくちょく見るのですが、気になる木です。

よく見ると、隣通しの樹の枝の先端がくっついて、まるで手をつないでいるように見えます。


徐さんの特別なお茶


ここで、初めて大陸の中国から来ている女性に会いました。

上海人の67歳の徐さんは一人で歩いているそうです!

さすが上海人。しゃれとんしゃ~。

今回の旅で出会った大陸出身の中国人は、彼女の他には、ドイツに留学している女の子だけでした。

そして、ジャパニーズ・オールド・スーパーマンのヒロとも再会し、徐さんの特別のお茶をごちそうになりました。




今日は徐さんとヒロの三人でバルで軽めの夕食をとりましたが、あんまり美味しくなかったです。

でも、店が数件しかない小さな村なのでしょうがないです。

本日の宿:Alberge Atapuerca
※Google Chromeで開くと日本語翻訳が選択できます。

一人部屋もあります。

キッチンが狭いですが、中庭は広々としていて開放的です。