今日は早朝からピドゥランガラロックで日の出を見る。
ピドゥランガラロックはシーギリアロックの向かいにある岩山で、ここからのシーギリアロックの眺めが素晴らしいらしい。
宿からは少し距離があるのだが、宿の人がバイクで連れて行ってくれて一緒に登って、他のビューポイントにも案内してくれるという事で2,500ルピー(約1300円位)でお願いした。
朝5時に出発。
まだ外は真っ暗だが、ピドゥランガラロックの山道は電灯が設置されているのでヘッドライトは使わずじまい。
頂上近くに結構な岩場があって、手を使って登るが楽しかった。
苦労して登った甲斐あって(30分位ですが)シギリアロックと日の出を見ることが出来た。
宿に戻って、一人旅の日本人の女性と旅話をしながら一緒に朝食をいただいた。
彼女はもう一泊して明日、スリランカの有名建築家ジェフリー・バワによるホテルに一泊してキャンディに向かうそうだ。
うらやましすぎる。
名残惜しいが、9時ごろタクシーでキャンディに向かう。
シギリアからキャンディまでバスで行くと、キャンディの街を見る時間が無いだろうということでタクシーを呼んでもらったのです。
15,000ルピー(7,800円程)
次回はゆっくりとバスで旅したいが、今回は時間が無いのでしょうがない。
キャンディは町全体が世界遺産に登録されている。
仏陀の歯が収められている仏歯寺が有名だが、時間が無いので街ブラして、15時発の列車でキャンディからコロンボに向かう予定。
列車はWEBで予約済。
キャンディで昼ご飯を食べて、街をぶらぶらして、15時発の列車でコロンボに出発。
列車は1等、2等、3等とあって、1等はエアコン付き。
1等でも1500ルピーなので1等を予約した。
1等は指定席(席の選択は出来ない)なので座れないことはない。
Spice UpさんのHPを張っておきます。
しかし、この列車、半端なく揺れる。
誰かのブログに、お尻がダメージを受ける位揺れると表現されていたが、脱線するんじゃないかと思う位。
この列車、すごく長くて1等車がどれだか分からなかったので、鉄道の人とおぼしき人にチケット(日本で印刷しておきました)を見せて、車両の位置を教えて貰いました。
1等車は一番端っこでした。
席は通路を挟んで2列・2列。
私のお隣には同い年位のマダムが座りました。
彼女は大学に通う娘とご主人とコロンボに行くところで、娘とご主人が通路の向こうの2席に座っていました。
3人共、目が合うとニッコリしてくれて、フレンドリー。
列車に乗っている間、マダムとずっとおしゃべりしていて、全然、外の景色を見られなかった(笑)
列車の揺れに耐えて、なんとかコロンボに18時過ぎに到着。
宿は駅から歩ける距離にあるのですが既に陽が落ちていて暗い・・・
歩道橋とか電灯無くて真っ暗。
コロンボはさすがに都会で、トゥクトゥクの運転手からひっきりなしに、乗っていかないかと声がかかるが、歩ける距離なのでお断り。
ホテルは、ダッチ・ホスピタルという、昔の病院を改築して人気のお店やレストランの入ったお洒落なエリアのすぐ近くで、食事やお土産の購入にとても便利でした。
階段の1段が高い |
日の出に間に合った |
シギリヤロック(右)とピドゥランガラロック(左) |
キャンディの駅には荷物を預かってくれる場所があるので、まずは荷物を預けて身軽になる。
下の部屋で荷物を預かってくれます。
200ルピー。
駅を入って右の廊下の突き当り |
お腹が空いてきたので、googleマップで評価の高いカフェに入ってみる。
しかし、欧米人観光客向けのお洒落カフェだった。。。
静かで空いているので外の喧騒に疲れた時には良いかも。
駅のすぐ近くのお洒落なカフェでランチ |
カフェからキャンディ駅が見える |
どこでも仏様 |
お坊さんも良く見かける |
ビューポイントまで歩いてみる |
城壁? |
すぐそばに大統領官邸や警察署があるせいか、ダッチ・ホスピタル内にも何人も警官がいる。
2019年に発生した大規模なテロの影響なのかもしれない。
■本日の宿
リビングとキッチン |
このホテルは朝食の提供は行っていませんが、下の写真のようなスペースが有るので、外で購入して、ここで食べても良いかも。
ただし、少し暑いです。
テラスからの眺め |
この辺りは、大統領官邸や植民地時代の建物が残るフォート地区と言われるエリア
古い建物が残っているせいか、次の朝はホテルの前の道路で映画の撮影が行われていて、上から眺めていると、古風な着物を着たエキストラさんや俳優さん達、いかにも年代物の車やリキシャなどがずっと動かずに立っている間をデニムのお兄さんが煙たいたり、メガホンで合図を出したり忙しく立ち働いている様子が見れた。
じっと上から眺めているのも面白い。