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2023年4月14日金曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】3日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/12 3日目 → Azambuja(アサンブハ)


気温  ?

距離  20km

歩行時間  7:00 - 13:00

本日の宿:Azambuja pilgrims hostel

宿の場所 ※Google mapが開きます

宿付近のGoogleストリートビュー :入り口にホタテの印のある緑色の鎧戸の家が宿です。


今日は最初はかなり交通量の多い楽しくない道を歩き、その後はずっと鉄道沿いを歩きました。

今日の宿は巡礼者専用の宿。

オスピタレイロのカルロスは、気遣いの細やかな優しい人で、枕を貸してくれたり、寒さに備えて毛布も用意してくれました。

本日は宿泊者が私達女性2人だった為、防犯対策として、寝室のドアの前に椅子を置いて不審者に備える方法を教えてくれました。

コイン収集が趣味らしいです。

「令和」のコインを持っていないか聞かれましたが、残念ながらコインは重いので一枚も持って来てないんですよ。

手持ちの千円札と五千円札を見せてあげると、裏表ひっくり返して見たり、横から眺めたり、なんだかお札にも興味があるようです。

連れが旦那から貰った餞別の新札の一万円を見せると「わーお!」とかなり興奮気味。

カルロスによると日本の紙幣の紙はスペシャルらしいです。

最終的に、一万円札一枚、五千円札一枚、千円札一枚をユーロと交換してあげました。

自分への「イースター・ギフト」らしいです。

カルロスは色んな国の硬貨を15,000枚、札を2,600枚持っていて、所蔵の800年前の硬貨の写真を見せてくれました。

私たちは全く興味有りませんが・・・

「タバコを吸わない代わりに、そのお金でコインを購入している。健康に良い。」と言っていましたが、奥さんは、変なものにお金を注ぎ込むより、いっそタバコでも吸ってくれてた方がありがたいと思っているのではないでしょうか。


高速道路のような一般道を歩く

あの駅の高架を通って線路の向こう側(左手)に移動

立派な農場の門

この上を通って線路を渡る


今度は川沿いの道


野原を過ぎてAzambujaの街に入る


ピサの斜塔か?


昼ご飯。1人前を二つに分けてもらったがそれでも量が多い。


Azambujaの街中






前日は10人のフランス人達の団体さんがお泊りだったそうだ



夕食(プチトマト、レンチンのライス、生ハム、オレンジ、スナック)

レンチンのライス(鴨肉の炊き込みご飯のようなもの)

"ARROZ"が「米」で、"de"が「~の」、"PATO"が「鴨」

なぜか、レンチンタイプの味付きご飯は、どこのスーパーマーケットでも、"ARROZ de PATO"(鴨ご飯)しか見つけられなかったです。

味は薄い塩味です。

■本日の道の動画




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