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2019年6月20日木曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】2019/6/19 → ヴィアナ・ド・カステロ

ポルトガルの道 4日目 Viana do Castero


気温:17.8-14.6℃
天気:曇り時々雨
距離:歩き31km、電車32km

本日は、スペイン側の町トゥイから、ポルトガル側の町ヴァレンカ・ド・ミーニョに歩き、

ヴァレンカ・ド・ミーニョのバレンサ駅から電車でカミーニャに移動し、

カミーニャからヴィアナ・ド・カステロまで歩きます。

まずミーニョからの7時半の電車に乗るために、朝6時に出発しました。


外は真っ暗です。まだ月が出ています。


6:24 AM ミーニョ川にかかる国際橋に到着しました。

国境にかかる橋は、上を列車が通り、下に車道と歩道があります。

この橋の途中がスペインとポルトガルの国境になっています。


この歩道を通って橋を渡ります。

途中に、国境を描いた線と足跡のペイントがあるそうですが、気が付きませんでした。


無事、ポルトガルにたどり着きました。

こんなに近いのにスペインとポルトガルは時差が1時間あって、スペインの方が1時間進んでいます。

駅で電車の時間を確認した時に気が付きましたw


バレンサ駅のホーム


7:53 AM 30分弱でカミーニャに着きました。

電車代は2.8ユーロ。

後で知ったのですが、カミーニャ駅はアズレージョ(ポルトガルの絵タイル)の装飾が美しく、「優雅な駅コンクール」で何度も受賞しているそうです。

アズレージョには全く気が付きませんでした。


巡礼路は海岸線に出ました。

海辺の家のタイルが、いかにもポルトガルです。


やはりスペインと色の使い方が違います。

小雨交じりの天候ですが、全く苦になりません (*´▽`*)


7:59 AM


8:03 AM


8:19 AM 散歩している地元の人らしき人がいます。

巡礼者には、まだ出会っていません。


8:30 AM


9:16 AM 南国~って感じがします。





この建物はホテル?アパート?こんな所に住むのも良いかな。


9:35 AM カミーニャは中世の建物が多く残る、人気のビーチ・リゾート地なのだそうです。


同じ花で埋め尽くされています。教会の造りがTuiの礼拝堂と似ています。


10:12 AM 海岸線から内陸に入ります。

スペインと違い、巡礼路も石畳です。これが続くと、脚に来るので、辛いです。


11:20 AM 海からこんなに離れてしまいました。


11:54 AM 小川の横を通ります。

逆走しているため、矢印だけでは道の確認ができないので、カミーノ・アプリで、ずっと自分の位置を確認しながら歩きました。

細い道が多くて、途中、何度か戻ったりもしました。


1:10 PM あらー、通れるかなあ。こっちがハラハラしてしまう・・・

トラックの後について歩きました。


1:48 PM 昼食に入ったカフェで、Pastel de Nata(エッグタルト)食べました。

ポルトガルのお菓子と言えば、これが浮かびます。

美味しー。若干、焦げすぎな感はありますが。

疲れた体にしみます。



2:27 PM この礼拝堂、屋根の上の三人が、少し変わってると思いませんか。

これもポルトガル風の特徴なんでしょうか。


午後4時頃、ようやくヴィアナ・ド・カステロの宿(上の写真)に着きました。

本日の宿:Sao Joao da Cruz dos Caminhos Pilgrims Hostel
※Google Chromeで開くと日本語翻訳が選択できます。

清潔ですが、トイレ、シャワーは男女共用です。

二人用の部屋もあって、そちらはトイレ、シャワーも付いているそうです。


ベッドの空きが無くて、今日はまさかのマットレスです。


ポルトガル観光サイトによると、「ヴィアナ・ド・カステロはポルトガル北部で最も美しい町の一つです」ということです。


確かに映えますね。

街ブラ楽しいです。


今日で巡礼の旅は終わりにして、明日からはポルトとリスボン観光をします。

非常食として持ち歩いていたカップ・ヌードルは不要になったので、宿のキッチンで食べました。

怪しげなパッケージですが、カレー味で意外と美味しかったです。