ポルトガルの道 3日目 Tui
気温:14℃
天気:晴れ時々曇り
日程に限りがあるため、今日は、バスでポンテベドラからスペイン側の国境の町トゥイ(Tui)まで移動しました。
バス料金は1.7€(約210円)。
歩いたら1日半位かかるのに…。
Tui行きのバスの時間まで、ポンテベドラをぶらぶらしました。
ここはポンテペドラの県庁前の広場です。
広場を挟んで、県庁の真向かいに、サントドミンゴの遺跡(Ruinas de santo
Domingo)という歴史的建造物がありました。
13世紀に建造された修道院の跡で、残っているのは15世紀のものだとか。
ケーキ屋でペストリーとコーヒーを注文したら、珍しいことに紙袋に入れてくれました。
スーパーや食料品店で物を買っても、基本的にレジ袋無し、もしくは有料なので、それに慣れてしまうと、この紙袋とテイクアウト用のカップがものすごい資源の無駄使いに感じるようになってしまいました。
Tui大聖堂
Tuiに到着しました。
入り口が何重もの彫刻で飾られています。
このファサードは13世紀のものだそうです。
入り口の木製の扉の彫刻も細かいです。
礼拝堂は17世紀に完成したそうです。
午後三時ごろ、雨宿りがてらカフェで、この先「ポルトガルの道」をどう進むか検討中。
6/24にリスボンから帰国予定なので、その前日にはリスボンにいたいのですが、ポルトにも寄りたいので、スケジュールがきつきつです。
巡礼者らしきおじさんが入ってきました。
雨の中、お疲れ様です。
Tuiは想像していたよりも大きな街でした。
石畳の細い路地が迷路のように入り組んでいます。
坂道も多いです。
宿の隣の建物、サンテルモ礼拝堂(Capilla de San Telmo)です 。
何だか今まで見てきた礼拝堂と何か違うなと思っていたら、ガリシア地方唯一のポルトガル・ゴシック様式だそうです。