ポルトガルの道 2日目 Pontevedra
距離:31km
天気:曇り
昨日、今日とほぼ道路沿いだったり、常に車の音の聞こえる範囲を歩いています。
「ポルトガルの道」はリスボンから始まる全長615kmの道で、最後の2割の道がスペイン国内になります。
ここから、サンチャゴは、もう1日、2日の距離なので、今歩いている人達、わくわくしてるでしょうね。
石畳の路地に出店ががっつり占拠していて、香港の下町を思わせます。
Caldas de Reisの町に入りました。
この1世紀に造られたローマ時代の橋は、17世紀以降修復されているようですが、当時の石は幾つか残っているそうです。
橋の上から川のサイドを眺めたところです。
しつこいですが、橋から振り返ってみたところ。黄色の矢印が見えます。
9時半ごろ、カフェで休憩したら、クロワッサンに、やはりフォークがグサッと刺さって出てきました。
再び、線路の道です。
ペレグリーノ教会(巡礼者教会)
ポンテベドラに到着しました。
ポンテベドラはローマ帝政時代、ガリシア王国時代、中世とずっと繁栄をキープしてきた街で、そのため古い建築物などが良い状態で残っているそうです。
その雰囲気を壊さないために、市の中心部への車の乗り入れは禁止となっています。
徹底してますね。
ペレグリーノ教会は「Iglesia de la Virgen
Peregrina」という名称で、「Peregrina」は女性巡礼者の意味です。
祭壇には、巡礼ルックの聖母マリアが飾られています。珍しいですね。
クレデンシャル(巡礼手帳)のスタンプがいっぱいになったので、この教会で2冊目のクレデンシャルをもらいました。
本日の宿:MORC beds & rooms
集合住宅の1世帯を家族と共用するタイプの宿です。
敷地は高い塀と頑丈な鉄の門に囲まれているので、探しづらかったです。
最初にbooking.comで外観の写真を見ておけば、なんてことは無かったのになと、後で思いました。
吹き抜けのリビングから梯子が屋根裏にかけられていて、そこに2段ベッドではない普通のベッドが置かれています。
部屋は広いので窮屈さを感じることはありませんが、やはりバスルームやキッチンは家族と共用なので気を使います。
と言っても、オスピタレイロの女性以外の家族の方を見ることはありませんでした。