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2023年4月26日水曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】16日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/25 16日目 → Grijo(グリホ)


天候 曇り

気温 12.7 - 19.9

距離  19 km

歩行時間  7:15 - 12:15

本日の宿 Sao Salvador de Grijo Pilgrims Hostel

https://www.gronze.com/portugal/oporto/grijo/albergue-peregrinos-sao-salvador-grijo


明後日はポルトに到着。

今日は高台から微かに海が見えました。

途中からベルギー親父とおしゃべりしながら歩きます。

ベルギーでは、オランダ語の他に、フランス語、ドイツ語、イタリア語も使用されていて

英語は日本と同様に皆んな学校で学ぶそうです。

名探偵ポワロの事を話すと嬉しそうにしていました。

今日のうちにポルトまで歩くので急いでいるということで、その先で別れたのですが、急いでいる割に、途中のカフェでのんびりしているので、私達は途中で彼を追い越してしまいました(笑)

私達もしばらくしてカフェに入りました。

そのカフェは少しルートから外れた場所に有り、スタンプも置いていなかったのですが、出がけに、お店のマダムが私達に沢山パンの入った包みを持たせてくれました。

今日はこのマダムが天使。

パンはとても香ばしくて、早速、歩き食いしてしまった。

途中、水場で洗濯しているおばちゃんの写真を撮ったり、珍しく開いていた教会でまったりしてスタンプも貰えました。

そうこうして、本日の宿泊予定の宿の前に到着したのですが、チェックイン時間(14:30)まで随分時間があります。

「鍵は隣家」という張り紙が入り口にあったので、とりあえず隣家の様子を伺ってみるが、人気はありません。

隣のバルに入ってみます。

お客の一人が「アルベルゲ?」と聞いてきました。

「そうです」と答えると、おもむろに宿の入り口に向かいドアを開けてくれました。

最初から鍵がかかってなかったのね。。。

先程の彼が、寝室や受付の場所も教えてくれたので、バルでビールを購入して、チェックインの時間まで中庭でくつろぐことにしました。

しかし、チェックイン時間になってもオスピタレイロが来ない。。。

先に買い物を済ませることにしたのですが、どこもスーパーは閉まっている。。。

実は、本日4/25は、ポルトガルが独裁政権から脱したカーネーション革命の記念日で祝日の為、お店は閉まっていたのでした。

しょうがないので、宿の横のバルで、卵、トマトピューレ、ツナ缶、チョリソー、クッキー、ビール、ヨーグルトを購入して本日の夕食と明日の朝食にすることにしました。


マデイラの教会


アズレージョと宗教画で飾られた家





カフェで頂いたパン


珍しく開いていた教会


かすかに海が見えた


飛行機雲の交差する教会


宿に到着(左隣はバル)


宿の中庭でランチ


夕食(チョリソー、パスタ、茹で卵)


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