このブログを検索

2023年4月11日火曜日

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】リスボン観光 1日目

サンチャゴ巡礼【 ポルトガルの道 】

2023/4/8 リスボン観光 1日目


リスボン観光 その1

リスボンはポルトガルの首都で、人口は、54万6千人(2023年2月時点)

首都なのに少ないですね。

面積は、85平方キロメートル。

江戸川区と葛飾区を合わせた位。


ところで、マドリードの空港の入国審査で居住地の人口を質問されました。

入国審査官らしからぬニコニコ笑顔がキュートなお兄ちゃん。

「Fukuoka? Big city (大きい街)? Small city(小さな街)?」と聞かれたので、うーんと考えて「Middle city (中くらいの街)と答えたところ、

今度は「How many(何人くらい)?」と。

まさか入国審査で福岡の人口を聞かれるとはw

お兄ちゃんの個人的興味やんw 

入国審査、退屈なんでしょうね。

福岡県の人口約500万を英語で表すと・・・難しい。

入管のカウンターに指で「5」と書いて、後ろに0を付け足していくと、

「Wow!Big City !」と驚かれました。

ちなみにマドリードの人口は325万だそうです。

マドリードの入国審査では入国・滞在の目的や旅行期間の他に、居住地の人口について質問される場合がありますので、あらかじめ答えを準備しておきましょう(笑)


さて、本題のリスボン観光です。

1. オープントップバスでリスボンの有名どころをぐるっと見学

2. リベイラ市場で昼食

3. アルファマ地区

3. リスボン大聖堂

4. サン・ジョルジュ城

5. サン・ヴィンセント・デ・フォーラ教会


************************************************************

まずはオープントップバスでサクッとリスボア市内の名所を巡ってみます。

バスの乗り降りは各名所で出来ますが、今日は一通りバスの中から眺めて、興味を惹かれる場所は又あらためて訪れるつもりです。

Yellow Bus の基本のルートを選択しました。

各座席に設置されたオーディオ・セットで日本語のガイドが聞けます。

イヤホンは、チケット購入時にもらえます。

リスボンのバスツアー

Yellow Bus のルート








発見のモニュメント

「発見のモニュメント」には大航海時代の立役者の像が刻まれています。

有名どころとしては、バスコ・ダ・ガマやフランシスコ・ザビエルなど。


バスで一周してお昼になったので、リベイラ市場でバスを降ります。

リベイラ市場は、1882年開設の市場です。

リベイラ市場の場所

市場内にフードコートがあって、ミシュラン・シェフのお店や気軽にリスボンのグルメが楽しめる場所として、よく旅のガイド本などで紹介されていますが、何せ、人が多すぎて座る場所を見つけるのがホント大変。

お洒落で可愛いおみやげ物屋なども有ります。

こちらの公式サイトの動画で雰囲気が伝わるかと思います。

リベイラ市場の動画

何とかビールと生ハム、オリーブをゲット

次は、「リスボンの下町」と言われるアルファマ地区にあるサン・ジョルジュ城を目指します。

アルファマ地区は迷路のような細い路地や白壁の家などイスラム文化の影響が残る古い街だそうです。

リベイラ市場からは市電やバスでも行けますが、混んでいるので歩いてみます。

アルファマは登坂が多いので、けっこうきついです。

30分位歩いたでしょうか。

でも、路地が風情があって楽しいです。

坂から振り返って

坂の下にテージョ川が見えます。

路地が迷路のように広がっています。






こんな狭い路地にも路面電車が通っています。

バスも通るし、車も通るし、人も多いしで、かなりカオスな状態の場所もあります。


にっちもさっちも行かない状態

坂の途中にリスボン大聖堂Sé de Lisboa)、またの名をサンタ・マリア・マイオール・デ・リシュボア大聖堂 ( Santa Maria Maior de Lisboa )があります。

1147年から建設が始まったそうです。

最初はロマネスク様式、その後、ゴシック様式、バロック様式の建築物が追加されて様々な様式が混ざり合っているそうです。












ここから、ひーひー言いながらサン・ジョルジェ城まで登りましたが、入り口に行列が出来ていて、もう中は見なくてもいいかなという気になって、中に入るのは断念しました。


サン・ジョルジェ城はリスボンの丘の上に有りますが、この場所は紀元前に既に要塞化されていたそうで、その後、色んな民族が支配して、11世紀にサン・ジョルジェ城が建設されたということです。

サン・ジョルジェ城からの眺めがとても良いそうですが、下りの道沿いにも景色の楽しめる場所がありました。







入り口がとても分かりずらいが、この看板が目印

次は、サン・ヴィンセント・デ・フォーラ教会

この教会も建設はリスボア大聖堂と同じく1147年。

やはり同じくアフォンソ・エンリケス(のちの初代ポルトガル王アフォンソ1世がイスラム教徒からリスボンを奪還した記念に建てたということです。

回廊のアズレージョが美しいです。

サン・ヴィンセント・デ・フォーラ教会









アルファマ地区は、もっとうろうろしていたい場所でした。






■相方のブログ