カミーノ巡礼 冬の道7日目|モンフォルテ・デ・レモス → ディオモンディ(距離・所要時間・ルート詳細)

2026年1月14日、モンフォルテ・デ・レモス(Monforte de Lemos)からディオモンディ(Diomondi)までの約22kmを歩いた、カミーノ巡礼(スペイン巡礼)「冬の道」7日目。道中の様子を振り返ります。

■ 今日のルート

距離:22.3km
天気:曇り後晴れ
気温:8.6℃ - 16℃
時間:9:50 - 16:00

この日歩いたルート(3D動画)
※PCで表示されない場合は、再読み込み(F5)すると再生できることがあります。


■ 一日の記録

宿で出発の準備をしていると、宿泊客が1人やって来た。

朝食の席でマダムに巡礼者か聞くと「働いている人」とのこと。

私営の宿なので巡礼者以外の人も当然泊まる。

その人は早朝なのにすぐにベットの用意をして眠ってしまった。

よっぽど疲れていたのだろう。


本日も途中に食事を取れる場所が無いので、昨日、クッキーを買っておいた。

カップヌードルが一つ有るので、これを夕食にするつもり。

気をつけていないと食生活が貧しくなるどころか、食べるものが無いという状態になりかねない。

朝食のテーブルにバナナがあったので、昼食用に一つもらった。

今日は出発時は街が霧で覆われていた。



 

Monforte de Lemos はここまで泊まって来た村と比較すると大きな街だった。

実はとても歴史のある魅力的な古い街。




とても古い石橋を渡る。

■Ponte Vella

元々はローマ時代に建てられ16世紀に再建されたという美しい橋。

そんな歴史の有る橋なのに普通に車が通っているのが凄い。



ヴェッロ橋


しばらくは舗装道路を歩く。







12時頃、ちょうど良い感じにベンチがあったので、宿でもらったバナナで昼食。




少し日がさしてきて暑くなって来た。

スペインの日差しは本当に強い。

1番下に着ている長袖肌着とロンTだけでしばらく歩いた。

本日の宿のオスピタレイロが言っていたのだが、1週間前はマイナス近くになったそうだ。

気温が上がったり下がったりするらしい。


気温が17度位

ここから先は未舗装道路










13時半頃、昨日買ったクッキーで小休止。

今回はこれまでの巡礼旅と違ってとても疲れる。

荷物の重さは200g位しか増えていないのになぜだろう。

天気のせいかもしれない。

運動不足のせいかも。

歳のせい?

あれこれ考えながら歩いた。


休憩


さすが「緑のガリシア」

石についた苔がきれいで、「もののけ姫」の世界







苔なのか花なのか




本日の宿に到着



◾️本日の宿

Palacio Diomondi

以下、gronze.comより

ロマネスク=ゴシック様式の修道院教会サン・パイオ・デ・ディオモンディ(13世紀)に隣接して建つこの建物は、かつて夏の間、ルーゴ司教たちが保養のために使っていた中世の宮殿でした。

まさに贅沢の極みです。

約100万ユーロという予算を投じた修復・改修においては、建築家フスト・ポルテラの功績を正当に評価すべきでしょう。


教会と隣接というと離れて建っている別の建物のように聞こえるが、実際は内部のドア一つで繋がっている。


夕方、とても良い天気になった。








昔は1,000人以上の人がこの村に住んでいて、日曜日毎にミサが行われていたが、今は住民は2人だけだそうだ。


教会内部


オスピタレイロが古い鍵を使って教会へ続くドアを開けてくれたが、今でも下のような鍵を使っているそうだ。




教会のファサードにはケンタウルスらしき装飾が見れる。




保養所だった部分が現在、宿に改装されている。






一階と二階に、寝室、シャワールーム、トイレ、リビング、キッチン有り。

パスタ鍋のような大きな鍋が一つあったので、カップ麺用のお湯を沸かした。

ガリシア州のアルベルゲには調理器具やカトラリーの類は何も無いと思っていたので、お湯はレンジで沸かすつもりだったのだが。

お皿とフォーク類も少しあったが、コップ類はプラスチックの物が2つあるだけだった。




小さなキッチン横にテーブルも有り。

リビングの方が広々としているのだが、あまりに寒いので、こちらのテーブルの方で食べた。



宿に置いてあったクッキーとインスタントスープもいただいて、カップ麺で夕食。




シャワーのお湯は勢いは無いがすぐに熱くなったので暖まりました。

夕方の6時になると暖房が自動で入るということで、確かにパネルヒーターが暖かくなって来た。

その他にベットの横に電熱器、厚い毛布2枚もわざわざ用意してくれていた。

寝室以外の部屋のヒーターは寝室のものより低い温度設定になっているようでぼんやりと暖かい。

寝室の方は建物の他の部分よりは暖かいが、Wi-Fiが全く届かないので、今、ロビーで毛布にくるまって、このブログを書いている。

毛布から出ている指先の部分がかじかみそうだ。

今回泊まる予定の宿の中で、ここが一番寒いだろうと想定して厚めの寝袋を持って来たが、ベットのある部分の温度は12℃有るので、毛布とヒーターが有れば、モンベルの#5でもいけそうだ。

だった1人の泊まり客の為にここまでしていただき、大変申し訳なく、ありがたく思った。

そして、この歴史のある建物を独り占めできるなんて、なんという贅沢!

しかし、オスピタレイロは夕方6時で帰ってしまうし、外はしとしと雨が降り始めたし、さすがに夜は怖くて周囲のベッドのライトを一晩中点けて寝ました。


※もし携帯でショートメールを受けることが出来れば、ガリシアの巡礼者専用の無料Wi-Fiに接続する事が出来ます。

一度登録すると1年有効で、ガリシアの公営アルベルゲに着くと自動でWi-Fi接続されます。

無料Wi-Fiの登録はガリシアの公営宿で行えます。