「フィステーラとムシア」3日目 1/21

Olveira → Cee

距離:19.3km

天気:雨後曇り

気温:8℃ - ?℃

時間:9:45 - 15:00

今日はクリスティーナと2人で歩いた。

ミゲルはムシアに向かった。

彼女は今回はバレンシアから「レバンテ」を歩き、途中から「マドリードの道」を歩いてSahagunで「フランス人の道」に入り、サンチャゴまで来たらしい。

この後はイギリス人の道を歩くと言っていた。

ノマドなのだそうだ。

宿の近くのBARで朝食をとった。

彼女はエスプレッソとジャム、バターのトースト。

私はカフェ・コン・レチェとパン・コン・トマテ。

彼女は甘党だそうで、私の砂糖までコーヒーに入れていた。

さて、歩き始めると、いきなり、道が完全に小川の下になっている。

昨日の大雨で川の水量が増えているのだろう。

迂回路を通る。




下を轟々と流れるのはシル川か?

普段は静かな川面だと言うことだが、今日は白波が立っている。





伝説の怪物Vakner

Váknerって何?

Vákner はガリシア地方の伝説の怪物で、
中世(15世紀頃)の巡礼記録に最初に登場するんだって。
当時、あるアルメニア人の巡礼者(マルティール司教)が
フィステーラへ向かう途中で出会ったとされる「恐ろしく危険な生き物」として語られているよ。 

(by chatGPT)


クリスティーナが言うには、ガリシアは魔女とか悪魔とか魔法使いとか、そう言う伝説の多い土地柄なのだそうだ。

「もうすぐ、Vaknerが現れるよ」と言うので、興味津々。

はい、森の中に突如、現れました。





こんなに雨が多くて暗い日の多いガリシアなら、何かいそうな気がする。



この日は雨も風も昨日ほど激しく無いし、時々かすかに日もさしたりして、おしゃべりしながら歩いていると、あっという間に目的地に到着した。

◾️本日の宿

Albergue O Bordón

屋内がとても寒い。

キッチンにも暖房無し。

オーナーがヒーターを貸してくれたので、それをずっと付けっぱなしにしておいた。

シャワーを浴びて、何か食べようと街の方に行ってみるが、どこも四時で閉めると言う。

ランチライムが大体14時から16時なので、16時で一旦閉めるお店が多いのだ。

仕方がないのでスーパーで夕食を購入。

ワインが飲みたい気分だったのでパンとサラダと白ワインを買った。

ガリシアは白ワインの産地なのだ。

彼女はドーナツ状のとても巨大なパンとスライスチーズを購入。

このパンはガリシア独自のものらしいが、味見をしたけど、何が他と違うかよく分からなかった。

クリスティーナはパンを割いて、間にスライスチーズを挟みレンチンしてチーズが溶けたところでかぶりついていた。

普通、パンをレンジにかけると固くなるのだけど、このパンはそうならないみたい。

宿にはベルギーから来ているちょっとシャイそうな女の子がいた。

彼女が「ポリッジを作るけど要らない?重いから使いたいの。」と言ってくれるが、クリスティーナは「ありがとう、結構です。」

「ポリッジは鳥の食べ物みたいだもの。」って私にこっそり言うけど、ぜったい、聞こえてますよ(笑)

クリスティーナ、声がでかい。

一昨日も宿で、ミゲルはもう寝る体制に入ってるのにでかい声で電話してるしw

でも、ミゲルも寝るの早すぎだけど。

彼女はこの日も家族と電話で話していて、何やらドキュメントが必要とかで明日、サンチャゴに戻ることにしたそうだ。

なのでクリスティーナとは本日でお別れ。