「冬の道」2日目 1/9
Villaviaje → Sobradelo
■ 今日のルート
天気:曇り時々小雨
気温:5.6℃ - 5.8℃
時間:9:20 - 18:30
■ はじめに
今日は昨年の夏の大規模な山火事で炭のように焼け焦げた木々の間を歩いた。
小雨の中、そこだけは水墨画ようだった。
■ 一日の記録
今日は時々小雨が降ったりやんだり。
ガリシア州は今の時期が1番雨が多いのだそうだ。
墨絵のような暗いトーンの景色が続く。
スペインでは新年になってもしばらくはクリスマスの飾りつけをそのままにしておくようで、この辺りの家々の玄関や壁にもサンタや雪だるまの装飾が残っていた。
それがまた、なんとも「打ち捨てられた村」感を漂わせている。
孤独を求めている人には、この時期の「冬の道」の巡礼はうってつけだと思う。
オフシーズンなので、宿やバルも閉まっている所が多く、今日は3時近くになってようやく開いているバルに入れた。
これがポルトガルの道のように街中を歩くことの多いルートなら、また全然違ったものになるだろう。
今日は初めて地元民に「ブエン・カミーノ」と声をかけられた。
今日もだらだら上りが続いた。
■今日の風景
1日20km位しか歩けないというイーダに、昨日、Puente de Domingo Flórezにオープンした宿のニュースを教えてあげたので、彼女は今日はPuente de Domingo Flórezに泊まる予定だ。
市長がオスピタレイロのこの宿は何と無料らしい。
イーダの容量が44Lのグレゴリーのバックは、中身がぱんぱんに入って重そうに見える。
ノートパソコンも入っているし。
ベレー帽のようなニットの帽子をかぶっているが、そういえば、ニットのカーディガンの上にレインコートを着ていたな。
ウルトラ・ライトとか聞いた事もないだろう。
gronze.comの事も知らなかったし。
トレッキングポールも持ってなくて、その辺で拾った木を杖代わりにしていた。
ふらっと家を出たって感じが余裕があって少し羨ましい。
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| モノクロ写真のよう |
アート作品のように見える木もある。
Puente de Domingo Flórez でようやく開いているバルを見つけた。
ボカディージョとビールを注文したけど、ボカディージョは無いらしい。
すぐ近くにもうすぐ開くレストランがあることを教えてもらったが、あまりゆっくりしている時間は無いのでビールだけ注文した。
そしたら、パン系のツマミを出してくれてちょうど良い感じに小腹が満たされた。
ありがとう、お兄さん。
こんな時に感謝を伝える言葉を「Muchas gracias(どうもありがとう)」だけしか言えないのがもどかしい。
予約可能だが、電話以外に連絡方法がない。
冬は閉まっている可能性も有るので、勇気をふり絞って拙いスペイン語で日本から予約の電話をしました。
どうやら1か月前からしか予約受付はしていない模様。
宿はバルの裏手の建物になるのだが、到着時はBarが閉まっていて、ちょっと途方に暮れた。
もう30kmも歩いてるし、外は暗いし、疲労困憊。
3回、電話しても応答なし。
困って、隣の薬局のお姉さんに聞いたところ、「もうすぐやって来てバルを開ける」ということなので、5分ほど待っていたら、夕方7時頃、本当にオーナーのマヌエルがやって来た。
マヌエルは巡礼者フレンドリーなおじさんです。
「3回も電話したのに。」と言うと「トイレに行ってた。」って・・・(苦笑)
口コミで、夕方5時ごろやって来た巡礼者が予約も入れていたのにバルが閉まっていて宿泊できず、タクシーで次の町まで行ったという話を読んでいたので、こういう事だったのかと腑に落ちた。
もし、予約をしているにも関わらず到着時にバルが閉まっていたら、しばらく待ってみると良いかと思います。
さて、本日、宿泊者は私1人。
バスタブ付きの4人部屋に通された。
夕食、朝食、洗濯もしてくれて32€。
夕食を頼まなければ19ユーロ。
夕食はワイン🍷とデザート、コーヒー付き
シャンプー入れみたいな瓶に入っている茶色い液体はハチミツ。

















